このところ、日に日に朝が明るくなってきている。

曇っていたけど、すれ違う人の顔が判別できるほどだった。
さて、おかげさまでウガンダは販売開始3日間で仕入れた20キロの半分がなくなってしまい、明日も追加で焙煎。
予定では2週間~3週間販売するつもりだったので、急ぎ次の豆を用意しなくては!ということで、ちょっと出来心で注文した豆が届いた。

この箱を見たら「ゲイシャだ!」と思われそうだが、実はゲシャヴィレッジが作っているのはゲイシャだけではなく、ちょっと変わった品種の豆もあったりする。
ある意味ゲイシャはいつでも手に入るのだが、こちらの品種はほとんど日本で出回っていないので、目の前を静かに通過しそうだったのでパパっと注文してしまった。
また販売することになった時点で詳しくお伝えいたします。
と書いたら、ウガンダの次はゲシャヴィレッジの希少品種が出ると思われるかもしれないが、その前に「早春ブレンド」というのを作ろうかと、今日は午後から3品ほどテスト焙煎してみた。
全てがトップスペシャルティの豆ながら、実は昨年仕入れて販売したものの、中途半端に各5~6キロ残っていたものを焙煎してブレンドしてみたら、どんな味になるかと試してみたら、ことのほか甘酸っぱくて美味しいものになった。
芸大店で試飲して、思わず店長の山下に「初恋の味ってどう?」ときいたら「・・・・・」という無言の返答だったので、そのキャッチコピーはやめることにした。
そんなわけで、テスト焙煎した「早春ブレンド」焙煎度合いは若干微調整するが、現時点でもけっこう完成度は高いので、もし飲んでみたい方がいらっしゃったら芸大店においでになって「初恋の味飲みたい」と言って頂ければお出しします。