今朝はどんよりと曇った空。
出町柳では、まだけっこう暗く感じたが、荒神橋まで来ると、東の空が紅く染まっていて綺麗だった。
さて、今日も週末恒例のサロンライヴ。
今回は、ソプラノの西田真由子さんを迎えての開催だったが、チラシには山口百恵の歌などが書かれていたので、一部の方からは歌謡曲の人だと思われたようだった。
山田耕作あり、歌謡曲あり、オペラのアリアありと、ある意味なんでもありのステージだったが、一番すごかったのがサンドウィッチ製造実演付きの歌。
生ハムとメロンは、甘いのと酸味としょっぱさが混ざって、素晴らしい味わいになるということから、この3つさえあれば美味しいものができると言って、パンにバターをぬってこしあんをのせて、そこにマヨネーズをかけて食べたらとても美味しく、この「あんこまパン」をぜひ広めてみんなに食べてほしいというのが歌の趣旨。
あんこは「こしあん」でなくてはならず、マヨネーズは「キューピー」でなくてはならないというこだわりよう。
歌い終わったところで、その「あんこまパン」というものをお客様に食べてもらうと言う趣向だったので、あらかじめ歌詞の通りに作っておいて、スタッフで急ぎ配ったのだが・・・
こんな感じで作る。
本番前に一度試作してみて皆で食べたのだが、相互に旨みを引きたてるどころか、こしあんの味が、キューピーマヨネーズの極人工的な香料と添加物の味を増強させ、私個人的には我慢の限界を超えたものだった。
スタッフも「ありかなしかだったら、ありでもいいけど、また食べたいかと言われたら、もう食べたくない」と。
これを商品としてではないものの、人に出して良いのか?とものすごい罪悪感にかられながらも、演出ということだったため、ひきつった笑顔で配布。
この曲を作った人には、化学調味料を極力控えた食事を心がけて数か月生活した後、もう一度これを口にしてみることを心から訴求したいと思う。
さて、来週は初めて Sax がサロンライヴに登場します。
その来週は日曜日ではなく、祝日の23日に開催いたします。
よろしければお運びくださいませ。