自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

  1. 下鴨店TOP
  2. カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記
  3. verdi マスター

verdi マスターの投稿

実は・・・

2025年11月10日 

このところ、朝夕が冷え込むようになったからか、週末のモーニングは立ち上がりが穏やか。

開店と同時に満席になってしまうと、どうしても最初にお出しするお客様と最後にお出しするお客様の時間差が大きくなってしまうので、ある意味じわじわとお客様が増える方が良いのだが、朝一からエンジン全開で週末のモーニングを乗り切るクセがついていると、ちょっと肩透かしを食ったような気になってしまう。

先週末も、やはり立ち上がりは穏やかな朝だった。

特に日曜日は雨が降っていたこともあり、駐車場が満車になると、そこでお客様の足が途絶える感じで、モーニングの後も穏やかな店内・・・

と言うわけで、ちょっとこのところ考えていた、と言うか、お客様から多くのリクエストを頂いたので、某インド人経営の会社からこんなのを取り寄せてみた。

で、暇なのをいいことに、久しぶりに自分の腕が鈍っていないかどうか、試しにちゃらっと作ってみた。

スタッフたちに食べさせたら「美味しい!」と言ったが、私個人的には60点。

そのへんのインネパ屋さんで出す分には良いかもしれないが、私の名誉にかけて、これは商品ではないなぁ・・・と思いながらカミさんの感想を訊いたら「ちょっとぼやけていたね、インパクトがないというか・・・」と、ちゃんと彼女は私の味を分かっていて、ちょっと安心した。

と言うわけで、そのうち、たまに、超暇だった翌日などに、何か登場するかも。

あまり期待せずに、でも、ちょっと期待してお待ちくださいませ。

さて、そんな新メニューを考えつつ、実は私は今月頭からダイエット中。

かなりヤバイ状態になっていた。

ただ、いつもならダイエットスタート時点の体重を公開するところ、今回はそれは恐ろしい数字だったので、とりあえず2週間ほど頑張って、ちょっと見られる数字になったところから・・・

まぁ、部屋着を着用しての重さなので、実際は65を切っていると思われるが、スタート時点では、これにプラスで4桁グラムあったので、まぁ、2週間でけっこう頑張った。

そんな私が毎日何を食べているかと言うと・・・

酢納豆とキムチかけの豆腐。

プラス山盛りキャベツを夜に接種。

朝は果物2種、今は柿とバナナ。

昼はカロリーメイト1袋(2本)

で、ダイエット系のインスタを見ると、本当は朝に納豆をとるべしと言っているが、朝は時間がないので、サッと食べられる果物にして、夜に少し腹持ちよく。

そんなインスタを見ていたら、ダイエット系とか健康系の動画が表示されるようになっていて、ふと見ると「コーヒーを1日1本飲んだら、確実に早死にします」なんてタイトルが!?

なんだ?と思って見てみたら、コーヒーを買うときは原材料名をしっかりチェックするように。と言っている。

下鴨と北白川の場合、量り売りだから成分表示シール添付の義務はないのだが、髙島屋では、ちゃんと貼っている。

が、原材料名には「コーヒー」としか書いていない。

どういうことだ?と思ったら「リン酸カリウムなどが入っているコーヒーは毎日飲むと腎臓が悪くなる」とか言っている。

要するに、缶コーヒーとか、ポーションのコーヒーのことを言っていたわけで、逆に「1日2~3杯程度飲むことで健康に良いコーヒーは、【レギュラーコーヒー】と書かれたものか、豆のまま購入して、豆から挽いて飲むコーヒー」と言っていた。

なんだか紛らわしいタイトルだが、要するに世間の多くの人が飲んでいるのは、缶コーヒーとかポーションコーヒーで、コーヒーは体に良いと言われているからと言ってそんなのを飲んでいたら、健康を害するということが言いたかったらしい。

先月まで、私のYou Tubeを明けたら、タイガース関係の動画か、ホラー系の動画ばかりだったのに、今月からはなぜか健康系の動画ばかりが並ぶ。

とりあえず、目標の57kgまでは突っ走っていこう。

明日から販売?

2025年11月6日 

下鴨店のスタッフ体調不良も、ようやく出口が見えてきて、明日からはなんとかフルキャストで仕事が出来そう。

とりあえず、朝私にLINEが入っていて「今日も休ませてください」なんてメッセージが入っていないことを祈りつつ・・・

でも、無理して出勤されて週末ダウンなんてことになっても、さらに困るし・・・

まずは、私が倒れないようにしなければですね。

でも、こうして人が不足してくると、なんだかんだ言って店舗運営は人が重要ということがよく分かる。

デスクワークなら、誰かが休んでも、その人でないとできないことでない限り、他の人で手分けすれば、時間がかかっても片付くかもしれないが、接客業は目の前にいらっしゃるお客様を後回しにできないから、その瞬間に人がいないとお客様を逃がしてしまう。

それだけならまだしも、最近はネットに口コミを書かれてしまうので、人が不足していて十分なサービスができなかったら、ネガティブな書き込みをされるので困ったもの。

でも、なんとか切り抜けられたのではないかと思う。明日から全開で頑張ろう。

さて、そんな今日ではあったが、そろそろ限定商品のボリビア・ナチュラルが残り僅かになり、次の限定商品を出さねばならない。

で、月刊紙にも書いた通り、次の限定コーヒーは「メロン」

焙煎度合いをどうしようか、かなり悩んだ。

あまり深くすると、風味が飛んでしまうし、生豆を見たところ、けっこう火通りが悪そうだったので、浅くしすぎると変なえぐみや渋み、酸っぱさがでてしまいそう。

とりあえず、20数年の経験で「こんなもんだろう」で焙煎してみた。

結果、恐らくベストな焙煎度合い!

一発でベスト焙煎を決められた!でも、誰も言ってくれないから、自分で自分に「私ってすご~い」と言ってみた。ちょっと空しかった。

そして、試飲したアルバイトのKさんに感想を聞くと「すごい!メロンですね」

たまたまいらっしゃった常連のお客様に味見して頂くと「面白いねぇ、ほんと、メロンだ」

というわけで、メロンです。

早ければ、京都髙島屋S.C.店では明日の夕方から販売開始予定。

北白川焙煎所は、もうちょっと後かも・・・

通販は、週明けには販売開始予定。

下鴨店に限り、まだPOPを出していなくても、言って頂ければ朝からお召し上がり頂けます。

嘘か誠か、コーヒーなのにメロンの風味。

よろしければお試し下さいませ。

明日から販売!

2025年11月5日 

下鴨店は、体調不良のスタッフが多く、先週に引き続き今週もかなりヤバイ状態での営業。

これ以上病欠のスタッフが出た場合、急遽コーヒー豆だけの販売営業に切り替える可能性もあるので、SNSなどをチェックして頂けると有難いです。

そんな状況でも、皆が回復することを祈りつつ、明日から下鴨店では新メニューを販売開始!

まずは、昨年もご好評頂いたモカ カリエンテ ジャバネサ

甘いカフェ オ レに、マシュマロとキャラメルソース、ホイップクリームをトッピング。

寒い時期に嬉しい一杯。

そして、20年以上裏メニューとして、こういうのが好きそうな方だけに提供していた、知る人ぞ知る超ブラックコーヒー「シュヴァルツァー カフィー」

このシュヴァルツァーは、一応11時以降で店主が抽出を担当しているときのみご注文頂けるというふうにメニューに書いてはいるものの、もし11時前でも私が抽出を担当していて、店内が忙しくなければ提供可能という、何気に注文するにはハードルの高いコーヒー。

そして、価格も一杯1,500円という、ヴェルディにしては、ちょっと高めの設定なので、本当に注文してくださる方がいらっしゃるかどうか分からないが、まぁ。20年間表に出していなかったメニューなので、ある意味満を持して、という感じ。

通常の3倍豆を使って、通常の半分量の抽出、なので、普通のコーヒーと比べると、だいたい5~6倍の濃度で提供することになる。

でも、決して『苦い』という感じではなく、むしろ重厚な口当たりの奥から甘みが強く感じられるコーヒー。

個人的には、全く注文が入らなくても、全然問題ないメニューではありますが、物好きな方は、一度お試し下さい。

戦争交響曲

2025年11月4日 

今日はお休みを頂く予定だったが、先の三連休中はデスクワークが全くできなかったので、午後から北白川で少しパソコンに向かった後、来週も引き続き人員が不足しているため、本当は明日配達する予定の豆で、今日用意できるものを積んで髙島屋へ。

北白川へ向かっていたら、久しぶりに四葉のヤサカ。

ちょっと前は、週に4~5台見かけていたのに、ここ数週間はぱったりと見かけなくなっていた。

髙島屋へ配達に行った後は店に戻らず自宅へ帰って、ちょっとゆっくり音楽鑑賞。

ショスタコーヴィッチ 交響曲第8番

指揮 ムラヴィンスキー レニングラードフィルハーモニー管弦楽団

先日、お客様とお話をしていたとき、「ショスタコーヴィッチは当時の権力に翻弄されて、本当に自分が作りたい曲をほとんど作れなかった」といった話になった。

自分の作りたい曲を作ることが良いことで、不本意な作曲をしなくてはならないことは、作曲家にとって残念なこと、という前提に成り立つ話ではあるが・・・

そんな話をしながら、何となくモヤモヤした気持ちが渦巻いた。

恐らく、世の中のほとんどのことは、知識と、その知識を具現化するための技術を磨ければ、そこそこのレベルに達することができると思う。

そこそこ以上、つまり、一流というのは、普通の人よりも膨大な知識を持って、それを常にアップデートしつつ、そこで得た知識を具現化するための技術を磨くことに余念のない人ではないだろうか。

よく、人の仕事を褒めるとき「センスがある」と言うことがある、けど、センスというのは恐らくそんな一流と超一流の差と言った感じではないかと思う。

逆を言うと、センスだけでできてしまう仕事があったとしたら、それはある意味浅いものではないだろうか。

が、後世に名を遺せる芸術家となると、当然知識と技術がものすごく必要であることは前提として、その上でその人の持っているセンスが人知を超えているように思う。多分、それが才能というものだろう。

そんな才能を持った人が、自身の才能を他の人や政治に利用されて不本意なものに使わなくてはならないというのは、ある意味残念なことかもしれない。

でも、世の中の作曲家と言われる人たちの中で、どれだけの人が自分の作りたい曲を作っているのだろうか。

政治に利用されていなくても、その時代で売れる曲を書くのが職業としての作曲家。

どんなに自分納得しても、周りの人が「素晴らしい曲だ」と言っても、売れなかったらその楽譜は紙くずにすぎない。

一方で、自分が納得できなくてもヒットすれば、その曲は高い評価を受ける。

ヒットすることに喜びを感じて、売れる曲を作ることが自分の作りたい曲だと思えれば、それは幸せなことかもしれない。

ただ、その時代にどれだけ売れても、その時代の人が好む曲というのは、数十年後に残っている曲は、ほんの一握り。

しかし、ショスタコーヴィッチは、当時の権力者に翻弄されながらも、その時代にある意味で迎合した曲を作っていても、死後50年経った今もなお多くの録音が新譜として販売され、多くの国で演奏されている。

時代の政治に求められるものを作っていたようでいて、実は普遍性も兼ね備えた芸術を作り上げていたからこそであろう。

モーツァルトは、本当に自分が作りたい曲だけを作っていたのだろうか?

今、ものすごい金額で取引される絵画を描いた画家たちはどうなのだろうか?

作曲家に限らず、現在著名な芸術家の中には、生前は認められず過酷な生活を余儀なくされた人も少なくない。

その人たちは、その時代の人に認められなくても、自分が作りたい作品を作っていれば、本当に満足だったのだろうか、人生を良いものと思えたのだろうか?

なんてことを思いながら聴くショスタコーヴィッチの第8番、通称「戦争交響曲。」

人生における成功とは何なのだろうか?

自己実現とは何なのだろうか?

そして、幸せな人生って何なのだろうか?

ちょっと考えさせられる曲であった。

このページの先頭へ