自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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食べ物

売り切れ

2024年1月30日 

今日は、一応お休みを頂いて、午後からずっと外に出ていたので、帰宅したらけっこう遅くなってしまった。

そこで、夜は家族で外に食べに行くことに。

なんとなく、もつ煮が食べたくなったので、久御山の「ガッツKラーメン」へ。

このお店、早朝からランチまで営業して、中休みを挟んで月曜以外は夜営業もしているのだが、朝は「もつ煮込み」だけ、昼と夜はラーメンも提供している。

店名はラーメン店だけど、今夜の目的は「もつ煮込み定食」だった。が・・・

なんか、食べようと思っていたものが売切れていると、何を注文すべきか悩んでしまうのだが、とりあえずみんな「ガッツラーメン」の小を注文。

娘は追加で「鉢いっぱいチャーシュー」私は「厚切りチャーシュー」を注文した。

娘が注文した鉢いっぱいチャーシューのガッツラーメン

上から見るとこんな。

私が注文した厚切りチャーシューのガッツラーメン

上から見るとこんな。

麺は、もやしより太いストレートの太麺。

カツオ出汁がしっかり効いた醤油のスープは、けっこう濃厚で塩っ気が強いため、割り下とかあったら全部頂くんだけどなぁ・・・という濃さ。

でも、風味豊かで美味しかった。

こんどは、もつ煮込みを食べに来よう。

シュールな夕食

2024年1月19日 

今朝、下鴨へ行ったら、昨日まで穴だらけだった天井が出来上がっていた。

今までは埋め込みだったエアコンだが、今回は天井からエアコン本体が見える仕様。

埋め込みの方がきれいではあるけど、取り換えや修理のたびに天井を張り替えなくてはならないので、まぁ、仕方ないかなぁ・・・と。

そして、北白川焙煎所の方では、お昼前から芸大の文芸表現学科の学生さんたちが、コーヒーの抽出指導を受けに来てくれた。

卒展のカフェでは、頑張ってください。

そんな雨上がりの日は、東の山々が幻想的な雲をかぶっていた。

さて、17日から今日までは豆売りだけで営業してきたが、いよいよ明日からは店内・テイクアウトコーヒーを含めた通常営業開始。

今日は、明日の準備で慌ただしくしたが、なんとか明日から通常営業ができるところまできた。

10時から18時(LO17:30)の営業、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、もう一つ明日からと言うと、3年ぶりに登場の 恵方豆

そして、ヴェルディとしては滅多にやらない「わけあり」商品。

こちらは、めったにしないディスカウントをしてしまっております。

なぜ安いのかは、通販サイトの方をご覧ください。

そんなわけで、開店の準備と通販ページ作りなどを終え、自宅に戻って、ちょっとカレーが食べたかったのだが、カレーそのものを作っていると遅くなってしまうので、バスマティライスとスパイスを使ってプラオを作ってみた。

娘が習い事から帰ってきて、開口一番「家の中がインドの香りになっている」

インドへ行ったことないはずなのに、どうしてインドの香りを知っているのか不明だが、まぁ、なかなかスパイシーな香りの家になっていたらしい。

しかし、プラオは作ったが、カレーのルーを作る時間がなかったので、ルーの方はスーパーで「ボンカレー」を買ってきた。

しかも、甘口・・・

けっこう本格的にスパイスフルなプラオと、めちゃくちゃ日本的な味のボンカレー。

なんか、シュールな晩御飯だった。

久し振りの東京

2023年12月21日 

芸大店の引っ越しなどで、時間的に余裕がない中ではあったが、来年の通販を中心とした商品展開のために、どうしても今年中に話をまとめておきたいことがあったので、今日は朝から東京へ。

9時の新幹線に乗って、お昼前に目的地の最寄り駅に着いたが、ちょっと時間があったのでメールチェックなどをするため駅前のドトールへ。

なんか、よく見かけるドトールとちょっと違うなと思いながら、店内に入ったら、先にオーダーをするのではなくテーブルサービスの店だった。

メニューを見たら・・・

街中によくある普通のドトールとは全く価格帯が違う。

食べ物も充実!

さらに見ていると、こんなコーヒーがあった。

ほ~、と思って、ついパナマゲイシャブレンドを注文。

カップは、ジノリのベッキオ ホワイト!かと思ったら、「もどき」だった。

まぁ、比較的安価な方だとは言え、ドトールでジノリが出てきたらびっくりだよなぁ・・・

で、味の方はと言うと、下手な自家焙煎店のコーヒーよりも美味しい。

ちょっと古くなっているのではないかと思ったが、経時変化によるネガティブな味も出ておらず、800円は高いとしても、ドトールでこれが出てきたら驚きのクオリティーだった。

ドトールを出たら、今日の目的地へ。

話もまとまり、来年にはちょっと面白いことができるのではないかと思う。

実店舗の常連さんには、あまり関係ないジャンルのものではあるが、通販やギフトについては、来年2番目に大きな戦略商品になりそう。

ちなみに、1番目に大きな戦略商品は、8月をめどに販売できるよう現在プランを進行中。

で、目的地へ行く途中、すごい行列になっていたお店。

帰りの前を通ったら、さすがに午後2時近かったので満席ではあったが並んでいなかったので食べることに。

シンプルなものにしようかとも思ったが、ちょっと「リッチ」というのを注文してみた。

シンプルなものは、ネギと生卵がのっているだけ。

こちらは、ネギではなくキャベツとチャーシューとメンマ。

テーブルには、いろいろと薬味もあって、途中で味変が楽しめる。

麺は、もっちりとした平麺。

途中からいろいろと入れて味変を楽しみつつ、これだったら「リッチ」ではなく、シンプルにネギと生卵だけで頼めばよかったと思った。

また機会があったら(多分ないけど)シンプルなものも食べてみたい、かもしれない。

その後、志村三丁目のベルニーニさんに伺って、いろいろとお話をした後、夜の新幹線で京都へ。

ここまでだけを見ると、ドトールでコーヒー飲んでラーメン食べるために東京へ行ったように思われるかもしれないので、ちょっと内緒にしておきたいが、今回東京へ行った目的の画像をちょこっとだけ。

通販やギフトでヴェルディをご利用のお客様、乞うご期待!

ヴェルディの焼菓子

2023年12月8日 

今日の営業が終わり、いよいよ芸大店はラスト3日になった。

今日の午後、よく週末にランチの席をご予約下さるお客様から電話が入り、明日と、あと来週・・・と言われたところで「実は、11日で芸大店は閉店いたします」と言ったら絶句されてしまった。

よく「絶句する」と表現するが、まさに電話口で言葉が出ないお客様の息の音だけを耳にして、こんなにヴェルディを気に入って頂いていたのに、申し訳ないという気持ちになったが、ともかくより良いコーヒーを提供することで、お返しできればと思う。

さて、ここ数日、いくつかフィナンシェを食べる機会があった。

ヴェルディでも自家製フィナンシェを作っているが、他の物を食べてみて、改めて松尾が作るフィナンシェは美味しいなぁ、と実感。

以前の日記で、師匠である田口氏から「良いコーヒーだけを飲んでいれば良い」と言われたということを書いたが、焼菓子も同じで、保存料などを使わず、丁寧に良い材料を使っているヴェルディのフィナンシェは、実はコーヒー屋が作る片手間な焼菓子ではなく、けっこう他の追従を許さないレベルだということを実感。

こんなに美味しいのだから、もっと売れても良いと思うのだが、逆に大量生産できないから、今より少し売れるレベルがちょうど良いのかもしれない。

しかし、それにも増して、現在じわじわと人気が出てきているのがバナナケーキ。

これも、松尾と「あーでもない、こーでもない」と苦心しながら、いっそのことスパイス入れてみるか!

と、オリジナル配合のスパイスを入れたところ、これがまたなんとも良い味わい。

それをさらにブラッシュアップして出来上がったのが現在の「スパイシーバナナケーキ」

カレーでも、最近流行っているものの中には、やたらスパイスを大量に入れて、何がなんだか分からない、単に辛くて重くて苦いだけの通称「スパイスカレー」が一部でもてはやされる中、ヴェルディのカレーは必要なスパイスだけで作っているのだが、それはバナナケーキも同じで、必要以上にスパイスを入れるのではなく、バナナケーキの味を引き立てるために、抑制されたスパイス使いで仕上げている。

結果的に、私としては世界一コーヒーに合うバナナケーキに仕上がっていると自負しているのだが、これまたもっと売れても良いように思うものの、大量生産できないから今より少し売れる程度が良いのかもしれない。

そんなわけで、今年のクリスマスギフトは、例年のシュトーレンではなく、バナナケーキのギフトセットがイチオシ。

いきなり贈り物に、というとハードルが高いように思うので、ぜひ一度ヴェルディのお店で、コーヒーと一緒にお召し上がりいただいて、お気に召して頂ければぜひご用命くださいませ。

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