自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2017年11月

マサラ補給

2017年11月13日 

だんだん布団から出るのが嫌になる季節になってきましたねぇ・・・

でも、運動をやめたら、もりもり太ってしまいそうなので、えいやっと気合を入れて今朝も鴨川へ。

そんな今日は、造形芸大の学生さんたちに焙煎見学の講習。

今回は、ちょっといつもとは違う内容で講習をしたので、普段より1時間ほど長くなってしまったが、とても有意義な内容だったのではないかと思う。

で、本当は今夜その内容をアップしようかと思ったのだが、ちょっとと言うか、かなり長くなってしまうので、また明日にでも。

さて、このところちょっとお腹の調子が悪かったので、店の片付けを終えたらちゃらっと烏丸紫明へ。

ヌーさんに「今のオススメは?」ときいたら「栗とビーフはどうですか?」と言われたので「ニハリ?」ときいたら「そう」とう返事だったので、ニハリを頂くことにした。

チャルテセットのサラダとスープ

ビーフと栗のニハリ

ミントがたっぷりのっており清涼感があって、なかなか良い感じ。

栗がゴロンと

ビーフもゴロゴロ

食べながら、ヌーさんと東京にインド料理について話しつつ、この前行ったお店では、食後にマドラスコーヒーを出してもらったと言っていたら・・・

チャイじゃなくてマドラスコーヒーが出てきた。

ヌーさんの、こういうところ、好き。

来週はSaxが初登場!

2017年11月12日 

今朝はどんよりと曇った空。

出町柳では、まだけっこう暗く感じたが、荒神橋まで来ると、東の空が紅く染まっていて綺麗だった。

さて、今日も週末恒例のサロンライヴ。

今回は、ソプラノの西田真由子さんを迎えての開催だったが、チラシには山口百恵の歌などが書かれていたので、一部の方からは歌謡曲の人だと思われたようだった。

山田耕作あり、歌謡曲あり、オペラのアリアありと、ある意味なんでもありのステージだったが、一番すごかったのがサンドウィッチ製造実演付きの歌。

生ハムとメロンは、甘いのと酸味としょっぱさが混ざって、素晴らしい味わいになるということから、この3つさえあれば美味しいものができると言って、パンにバターをぬってこしあんをのせて、そこにマヨネーズをかけて食べたらとても美味しく、この「あんこまパン」をぜひ広めてみんなに食べてほしいというのが歌の趣旨。

あんこは「こしあん」でなくてはならず、マヨネーズは「キューピー」でなくてはならないというこだわりよう。

歌い終わったところで、その「あんこまパン」というものをお客様に食べてもらうと言う趣向だったので、あらかじめ歌詞の通りに作っておいて、スタッフで急ぎ配ったのだが・・・

こんな感じで作る。

本番前に一度試作してみて皆で食べたのだが、相互に旨みを引きたてるどころか、こしあんの味が、キューピーマヨネーズの極人工的な香料と添加物の味を増強させ、私個人的には我慢の限界を超えたものだった。

スタッフも「ありかなしかだったら、ありでもいいけど、また食べたいかと言われたら、もう食べたくない」と。

これを商品としてではないものの、人に出して良いのか?とものすごい罪悪感にかられながらも、演出ということだったため、ひきつった笑顔で配布。

この曲を作った人には、化学調味料を極力控えた食事を心がけて数か月生活した後、もう一度これを口にしてみることを心から訴求したいと思う。

さて、来週は初めて Sax がサロンライヴに登場します。

その来週は日曜日ではなく、祝日の23日に開催いたします。

よろしければお運びくださいませ。

2017年11月10日 

このところめっきり寒くなってきて、まだ毛布一枚をかけて寝ている私は、今朝の4時ごろ寒さで目が覚めてしまった。

ぼちぼちかけ布団を出さねばならないかも。

朝は、かなり冷え込んだが、昼間はけっこう暖かかった。

このギャップが逆に体調を崩す原因になったりするから、皆様もどうぞ体調管理は気を付けてください。

さて、造形芸大店の壁は、オープン当初何も飾らずスタートしたが、カウンターの反対側の白壁に、公募で選ばれた学生の絵や写真を展示したり、少し何かを飾るようになってきた。

そして、奥の方の壁は珈琲店らしさを出そうということで、生豆が入っていた麻袋をパネルにして貼っていた。

さらにせっかく芸大の中にあるお店なのだからと言うことで、豆を入れる麻袋の素材に、珈琲にかかわる絵を描いてもらおうということで、学生数名にお願いして書いてもらった。

全体はこんな感じ

珈琲の花の絵

これは、かなり創作が入っていて、実際はこんな風に花はつかないし、葉っぱも全然違う。

そして花びらの枚数も、普通の珈琲は5枚で、6枚はゲイシャ種のみに見られる特性なので、この絵だと一本の木に他の品種とゲイシャ種が同居していることになり、なんともつじつまが合わないのだが、まぁ、これも学生だから許されるというところだろうか。

珈琲農園で豆を運ぶ女性

コーヒーの実

各々、書いた人の性格と言うか、個性が出ていてとても面白いと思った。

あと一枚、現在公募で選ばれて白壁に展示している絵の作者、御村さんにお願いしているものが出来上がったら壁の絵も全て完成。

こちらはもう少し時間がかかるかもしれないが、どうぞ楽しみにしていてください。

秋の講座

2017年11月9日 

昨日は、ミストのような雨の中のウォーキングとなったが、今朝はスカッと晴れて心地よい寒さの中、気持ちよく鴨川沿いを歩けた。

いろんな紅葉がある中、私は桜の紅葉がけっこう好きだったりする。

真っ赤になるわけではなく、葉っぱ一枚一枚が違う色だったり、落葉が多かったり。

でも、ほとんど枝だけになっている中、数枚残っている葉っぱの色が、どれも違うという感じの木々の集合体って、ちょっと寂しさあり風情ありで晩秋の何とも言えない気分を現していて好きなのかもしれない。

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さて、先日大阪で用事があり、4時ごろ天満橋近辺で時間ができたので、久しぶりに『森のらくだ』さんへ。

こちらのオーナーの色摩さんから、カレーについていろいろと聞かれ、スパイスも分けてあげたりしたので、マイナーチェンジした看板メニューのカレーを食べに行ってみた。

しっかり野菜が主張しているカレー。

真ん中には、ひよこ豆のペーストがあったり、季節の果物が顔をだしていたり、なかなか楽しい一皿であった。

そして、カレーだけにしておけばよいのに、ついケーキも。

ミルクティーとケーキ

ケーキをアップで

かぼちゃのスフレケーキは、わりと濃厚なかぼちゃの風味が、軽い食感のケーキの中で上手く調和しておりとても美味しく頂いた。

元はと言えば、ケーキ屋さんで働いていた色摩さん、紅茶専門店ながら、こちらのロールケーキも人気で、たまにもらうメールには、「今日も仕込で最終電車」と書かれていることが多い。

でも、決して愚痴になるわけではなく、そういう日常を精一杯頑張っている雰囲気が伝わってくる。

そんな色摩さんの醸し出すバイブレーションと言うか、波動と言うかが心地よい空間を作っているのではないかと思いながら、ミルクティーとケーキを頂いた。

そもそも色摩さんとの出会いは、私が講師を務めている朝日カルチャーセンターのカフェ講座を受講して下さったことから始まり、その後も何かにつけて相談を受けたり、お菓子や店のことについてあれこれやりとりをするようになった。

その朝日カルチャーセンターのカフェ講座、造形芸大店の開業もあって、しばらくお休みしておりましたが、11月26日(日)に久しぶりの開講となります。

もし、興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご参加くださいませ。

詳しくはこちら → 朝日カルチャーセンター 中之島校

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