自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年07月

ちょっと一休み

2018年7月17日 

昨夜、日記を書きながらあまりにも眠くなったので、ちょっとソファーで横になり、次に気が付いたのは午前5時30分。

体内時計というか、毎朝この時間には目が覚める不思議。

急いで日記を仕上げてアップしてから、今日は下鴨も造形も定休日なのでベッドへ行ってもうひと眠り。

結局8時まで二度寝をしてしまったので今朝のウォーキングはサボりであった。

それにしても今日も暑い京都。

祇園祭の山鉾巡行をテレビで見ながら、あの鉾の上に乗っている人たち、あんなに密集していてさぞ暑いだろうなぁ、とか、稚児さんも、あんな衣装着て暑いだろうなぁ、とかそんなことを考えてしまうのであった。

で、今日は午後から店の用事があったので、さっとお昼は近所のうどん屋「味美庵」へ。

とろたまうどんとかき揚げ

アップで

ちょっと夏バテ気味なのか、カレーよりもこういうツルっと冷たい麺が食べたくなったりして。

うどんを食べたら、下鴨へ行き用事を済ませて夕方帰宅。

メールを開けたら、開けなきゃよかったという感じのおびただしい量の仕事関係メールが届いている。

そりゃ、世の中三連休明けなので、皆さん休み明けで一気にメールを送ってくるわけで、一瞬全部に対応しようかと思ったが、それをやっていたら夜中まで仕事をしなくてはならなくなるので、半分くらいは見なかったことにしてメーラーを閉じてしまった。

これを読んでいるお取引先の皆様、問い合わせフォームから火急ではない問い合わせを下さった方、すみませんが明日以降対応いたします。

そんなわけで、今日は一応お休みモードだったので、夜は音楽ではなくこんなので

下鴨の土田店長から貸してもらった ブラックリストのシーズン2

しばらく、これを見ることになるだろう。

カレーを食べたらカリーが食べたくなるのだ

2018年7月16日 

今日も朝から暑いものの、鴨川沿いはごく限られた一部の場所についていえば少し涼しい風が吹いていたりして。

でも、基本的には朝から蒸し―っとしていた。

でも、今朝は普段の週末と比べても、ずいぶん多くの人が鴨川に出ていた。

川面に目をうつすと、ゴムボートで川下りをしている人も・・・

途中の段差や石畳が露出しているところは、ボートを降りて手で持って越えていたからけっこう大変そうだった。

毎朝歩いているが、ゴムボートで鴨川を下っている人は初めて見た。

 

さて、昨日はサロンライヴでグノーのファウストから「宝石の歌」を聴いたら、つい自宅へ戻ってファウストの全曲CDをプレーヤーに入れてしまったのだが、それは一部を聴いたら全部を聴きたくなってしまったからに他ならない。

今週は連日下鴨本店に入っているのだが、下鴨の店長以下スタッフたちは、私にも休憩をとるようすすめてくれるので、ちょっと出来心で近所の coco壱番屋へ行ってみた。

メニューにはおびただしいトッピングが載っていて、どれにしようか悩んでしまうほどだが、せっかくだったのでインド料理店ではまず食べることのないポークカレーを注文してみた。

ある意味日本的カレーとしては予定調和な味で、決して口に合わないとかってことはないのだが、やはりカレーを食べたらインド風のカリーも食べたくなってしまい、気が付いたら烏丸紫明に来ていた。

まずはスープとサラダ

ラム コリアンダーマサラ

夏の暑さを吹き飛ばす、なかなかガツンとくる一皿であった。

フランスものもいいものです。

2018年7月15日 

  • もう、朝から暑い。

同じマンションにお住まいの方で、週末の朝は鴨川ウォーキングをされているご夫婦がいらっしゃるのだが、いつもなら私が歩き終えて戻ってくるころにお出かけになるはずなのに、今日は私とほぼ同じ時間に鴨川へ向かっていらっしゃったので「今朝は早いですね」と言ったら「暑いので早めに出ました」と。

でも、もうこの時期は日が昇る前から暑い。

困ったものです。

そんな朝っぱらから暑い中、天気予報を見ていると、昼間は37度になるなんて言っていた。

なので、それは本当か昼間に温度計付き時計を外に置いてみると・・・

38.1度あった!

今週の私は連日朝から夕方まで下鴨本店で焙煎をして、夕方から造形へ行くというパターンになっている。

なので、私が作業している焙煎機の横でも温度をはかってみたら・・・

外の気温に勝った!

 

さて、今夜は造形芸大店でサロンライヴ。

お昼過ぎまでに焙煎とブレンドを終えて造形芸大へ駆けつけ、サロンライヴの準備に取り掛かる。

今夜はソプラノ2人、バリトン1人、ピアノ2人の計5名の出演者によるなかなか豪華なライヴ。

ソロあり

二重唱あり

ピアノ連弾あり

三重唱あり

と、バラエティー豊かな内容での楽しいひと時であった。

前半は、イタリアの歌曲やオペラから、後半はオールフレンチプログラム。

ドビュッシーやフォーレ、ビゼーにグノー、サティという内容。

店名が Verdi なので、イタリアものを取り上げる演者が多い中、フランスものも素敵だなと思った。

そんなプログラムの、〆はグノーのファウストからマルグリートのアリア「宝石の歌」だった。

店名はヴェルディでも、実はプッチーニの方が私は好きだということは、けっこう多くの方がご存じなのだが、実は私が最も好きなグランドオペラは「アイーダ」ではなく「ファウスト」だということをご存知の方はほとんどいない。

なので、告白すると、ヴェルディという店名でありながら、アイーダよりもファウストが好きだったりする。

その中でも「宝石の歌」はとりわけ有名で、ソプラノのコンサートでフランスもののアリアと言えば、カルメンか(メッツォの方もハバネラは重要なレパートリーにされているが)宝石の歌が定番。

でも、私的にはファウストの中で最も好きなのは第一幕だったりする。

バスが主役の一幕だが、市場のシーンの合唱曲「葡萄酒でもビールでも」からメフィストフェレスのアリア「黄金の子牛」、そこから「かろやかな微風が」へと流れていく、ソロと合唱を織り交ぜつつバレエの要素もふんだんに取り入れたシーンの作り方など、一つ一つの曲の魅力と舞台としての構成が織りなす第一幕は、イタリアオペラにはない、バレエ大国フランスならではの舞台芸術と言えよう。

なんて考えていたら、やはり今夜のBGMはコレ。

グノー オペラ「ファウスト」 プレートル / パリ国立歌劇場 / フレーニ / ドミンゴ / ギャウロフ 他

もう、本当にギャウロフが魅力的で、私個人的な感想としてはドミンゴもフレーニも影が薄く感じられるほど。

この長大なグランドオペラはなかなか日本では上演されないが、いつか生で見てみたい作品の一つである。

 

空心菜が食べたかった夜

2018年7月13日 

朝から暑いですねぇ

鴨川沿いは、場所によって涼しい風が川上から流れてくるが、日が当たっている場所は朝から熱ささえ感じる。

そんな今日は、金曜日なので配達周りをするはずだったが、なんだかんだで店を出られたのは午後6時を回ってからだったので、いつもより遅く配達コースを回っていたら、目にする光景も違ったりして、この時間の平安神宮の鳥居を見たのは、もしかしたら初めてだったかも。

なかなかきれいだった。

さて、先日「空心菜が食べたい」と言ったら、某スタッフに「肉食べたい」とか「カレー食べたい」だったら分かるけど、空心菜って?と言われたが、やはり空心菜が食べたかったので、仕事の後にサッと イーサン へ。

空心菜の炒めものピーナツソース

この独特のねばりと食感、ほんのり苦みのある空心菜、夏しか食べられないので、食べられる時期になったと思ったら無性に食べたくなってしまう。

美味しく頂いた。

これだけというわけにもいかないので、一緒に「牛肉入り汁麺」の汁なしのSサイズを注文してみた。

Sサイズでもけっこうなボリュームで、Mサイズを注文したらすごくお腹いっぱいになりそうなボリューム。

コシのある米麺

やはり、タイ料理はいいですねぇ。

 

そんな暑い夏の夜、これを聞けば涼しくなるかも?と思ってかけてみたCD

ヴォーン・ウイリアムス 南極交響曲(Sym.No.7) プレヴィン / ロンドン交響楽団

こういう映画音楽系の曲は、プレヴィンが得意とするところ、と思って購入。

でも、やはり聞いても涼しくはならなかった。

まぁ、そんなものでしょう。

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