自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2018年10月

久しぶりにDOMOさんとカンポン

2018年10月25日 

  • 今日は早めに出勤したかったので、いつもより5分ほど早く鴨川へ。

この時間帯の5分は、全く目に入る光景が変わってくるから面白い。

ほんのりピンクになった東の空に大文字山の稜線が美しい。

荒神橋まで行くと、鴨川もうっすらとピンクに染まっていて、なんとなく幻想的な世界が広がっていた。

 

さて、荻窪でカレーを食べたら再び中野坂上に戻り、そのあとは時間ができたので久しぶりのDOMOさんへ。

新宿まで地下鉄で行って、そこから新大久保まで腹ごなしに歩いて行くことにした。

こちらのお店、行くごとにお客様が増えているような気がする。

今回も、若い女性で満席になっている店内、私はカウンターに座って、James さん焙煎のエチオピア・グジ・ナチュラルを頂いた。

珈琲を抽出する新人スタッフの方。

せっかくだったので、今のオススメというコーヒーゼリードリンクも頂くことにした。

なかなか甘くておいしかった。

新大久保を後にしたら、銀座へ移動して25日(今日)発売になるキヤノンのフルサイズミラーレスを触りにキヤノンショールームへ。

いやぁ~、こういうのって触ってしまうと欲しくなりますねぇ。

それに、24mm~70mmのF2って!

広角域でもすごい狭いピントの幅で、たったF値0.8の違いなのに「なんじゃこりゃ?」という感じ。

正直、標準ズームにしては大きくて重すぎるので、このスペックだからといって欲しいか?と言われたら、F2.8で十分ではあるが、ヨドバシには24~105mmF4しかなかったので、実際に触れて面白かった。

それ以外でも、オートバウンスのストロボとか、やはりショールームに行くと楽しいものである。

 

で、そろそろ日も暮れてきたので、夕食をとるため銀座を後に。

八重洲へ向かう途中にあるインド料理カイバルへ!

ではなく、今回は久しぶりに八丁堀のマレーカンポンへ行ってみることにした。

こちらは、料理人がちょくちょく変わるのだが、作る人によって全然味が違うので、今日は『当たり』でありますように、と願いを込めて階段を上がる。

最初に出てきた『空心菜のブラチャン炒め』が、なかなか美味しかったので、今日は当たり!ってことでガンガンオーダーしてしまった。

空心菜のブラチャン炒め

前々回来た時に衝撃の美味しさだった『甘香あさり』、前回は「なんじゃこれ?」と思ったが今回はとても美味しかった!

そして、オススメということだった『イカンゴレンハリア』は、白身魚の料理なのだが、見た目の濃さとは裏腹に、生姜たっぷりのソースがいい感じで、このソースをご飯にかけて食べたくなる美味しさ。

こちらは必食のマレーシアチキンライス

これを食べてしまったら、そのへんでカオマンガイって食べられなくなりますねぇ。(当たりの料理人が作ったとき限定ですが)

〆は『コンミーロー』醤油風味の焼きそばにココナツミルク風味のカレーソースをかけて食べるもの。

私の悪いクセで、美味しいとついつい注文しすぎてしまい、本当はデザートも食べたかったのだが結局ここではデザートを注文できなかった。

でも、実は別の店でデザートを食べてしまった。

これまた私の悪いクセですねぇ・・・

 

そんなわけで、今回も収穫の多い(何を収穫したかは内緒ですが)東京であった。

 

吉田カレー

2018年10月23日 

今日は所用で日帰り東京。

目的地は丸ノ内線の中野坂上だったので、午前中に一つ予定を終わらせたら、ちょっと荻窪へ行ってみた。

 

昼食をとろうと思っている店の開店時間までまだ時間があったので、コーヒーでも飲もうかと思い、そういえば荻窪には邪宋門があった!ってことで店の前まで行ってみたが、ここは夕方からの営業だったようで、まだ閉まっていた。

残念ながら、まだ開いていなかった。

邪宗門と言えば、まだ結婚する前、もう20年以上前になるが、国立にあった邪宗門にカミさんと(当時はまだカミさんではなかった)行った思い出の店。

国立の店は、ご主人が亡くなって閉店してしまった。

なんだか時の流れを感じてしまう瞬間だった。

 

さて、本当は中野坂上から大江戸線でサッと行って練馬のケララバワンでランチを食べようと思っていたのだが、そう言えば丸ノ内線は荻窪まで行っているぞ。

ということで、以前から一度行ってみたかった荻窪のお店に行くとにした。

駅から徒歩3分ほどのところにある鉄板焼きの倉はしさん!

ではなく、その隣の狭くて半分しか開いていないシャッターから階段を上がったところにある

吉田カレー!

以前から噂は聞いていて、一度行きたいと思っていた。

なんでも、想像を絶する美味しさで、一度食べたら病みつきになるということで、しかもジャンルは欧風カレーではなくインドカレーとのことだったので、チャンスとばかり伺うことに。

ここは、いろいろとルールが厳しくて、ちょっと店内の写真は撮れなかったが、入り口横には、「ルールを守らない人には黙ってコレを出します。」と、市販のカレールーの箱が飾ってあったり(笑)

どうやら掟破りはしなかったようで、ちゃんとこの店のカレーに預かれた。

上から見たらこんな感じ。

「小のミックス、豚、キーマにアチャール」と、オーダーしたら出てきたのがコレ。

この店のカレー、なんとも緊迫感のある独特の雰囲気と、ご主人が醸し出すオーラが一番のスパイスだなぁ、と思って店を後にした。

キャラメラード

2018年10月22日 

今朝はまたよく冷え込んだなぁ。

と、実感しながらの鴨川ウォーキング。

まだまだ気温は10℃くらいあるので、これから先はもっと寒くなるはずだが、まぁ、ぼちぼち秋も深まってきたということだろう。

 

さて、下鴨本店で販売している「今週の珈琲」、今週はブラジルのキャラメラードです。

ブラジルの産地の中でもあまり良い豆が採れないとされていた地域「マッタデミナス」の農場主ヴィセンチ氏が手塩にかけて栽培した珈琲が、ブラジルのCOEでチャンピオンになり「あのマッタデミナスからチャンピオンが出た!?」と大きな話題になった農園のものです。

農場主のヴィセンチ氏

先のブラジル視察旅行でも立ち寄り、ほぼ一日この農園を見て回りましたが、ヴィセンチ氏の珈琲にかける情熱はまさに赤道直下の熱さ。

コーヒーの木の根につく害虫について熱く語るヴィセンチ氏

土地柄、どうしても良質な珈琲は採れないと言われていた定説を見事にひっくり返して、素晴らしい珈琲を栽培押されています。

収穫された豆

今回の「今週の珈琲」は、そのヴィセンチ氏が自信を持って送り出すパルプドナチュラル製法によるもので、キャラメルのような濃厚な甘さが印象的な逸品。

弊店スタッフたちも「ブラジルの中でも、最も美味しい豆の一つ」と言うものです。

週替わりと言っても、焙煎したものが売り切れ次第終了。

よろしければ、と言うより、是非是非!お試しくださいませ。

バザー

2018年10月21日 

今朝はついにトレーニングウェアの上着を着て歩いてみた。

思いのほか手がかじかんでしまい、まだ10月ではあるがそろそろ手袋も必要か?と思いながらの鴨川沿いであった。

 

さて、今日はノートルダム学院小学校のバザーに出店してほしいというご依頼を頂いたので、造形芸大の太田と一緒にバザーの飲食コーナーでコーヒーの提供をお手伝いさせて頂いた。

体育館は購入したお弁当などを食べられるスペースになっており、毎年ここにお母さま方が運営するカフェを出していたそうなのだが、今年は Verdi が主体となってハンドドリップとマシンドリップを併用する形でコーヒー、紅茶をお楽しみいただくことに。

バザーが始まる前に、お手伝い下さる父母の方々と。

バザーと言えば、幼稚園や教会などで行われる大型ガレージセールのようなイメージを持つが、ノートルダム学院小のバザーは、開場の1時間ほど前から校門前に行列ができるほど。

しかも、入場料が必要なバザーということは聞いていたが、実際に入ったことがなかったので、ちょっと途中で見て回ろうかな、なんて思っていたが、いざふたを開けてみたら見て回るなんてとんでもなくて、お手洗いにすら行けない状態で抽出し続けることになった。

私自身、どんなことになるのか分からず、全くのぶっつけ本番だったので、連れて行った太田にも、どうなるかなど説明ができないままだったが、そんな状況下でも顔色一つ変えず淡々とコーヒーを提供し続ける太田は、やはりただものではないと改めて思った。

 

荷物をまとめて車に積んで、造形芸大に戻ったら、オープンから入ってくれているアルバイトのF君の表情がなかなかなものだったので、これは店の方もすごかったっぽいなと思ったら、造形芸大も今月の中で一番多くのお客様がご来店下さった日曜日。

下鴨本店の方も、なかなか忙しかったようで、みんな頑張った週末だったってことでしょう。

この秋は、週末ごとに雨が降ったり台風が来たり、ある意味さんざんな秋だったが涼しくなってちょっとコーヒーのシーズン到来という雰囲気。

おいしいコーヒーで秋の夜長を楽しんでいただけるよう、しっかりと仕事をしていこう。

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