自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2019年09月

ピンクグレープフルーツ

2019年9月22日 

今日は、ここ数日の中では「涼しい!」という実感のない朝だった。

でも、雲はすっかり秋なんだよなぁ・・・

 

さて、今週の一期一会カリーは、ピンクグレープフルーツとカリフラワーのココナツカリーです。
ちょっと涼しくなってきたのに、ものすごく夏っぽいカリーですが、実は先週の学園祭でたくさんご注文を頂くはずだったピンクグレープフルーツのパフェが、まさかのあまり売れずで仕入れたグレープフルーツを使わなくてはならないという必要に迫られ、創作意欲がわいてきて作ってしまいました。

マスタードシードにカレーリーフ、フェンネルを使ったココナツ風味のコルマがベースと言えば、ものすごく南インド風なのですが、グレープフルーツのフルーティーさが必要以上に夏らしい風味を出してしまったので、セオリー無視でカシューナッツペーストを投入。

辛味はグリーンチリとホワイトペッパーに加え、山椒を隠し味に使い、見た目よりけっこう辛めですが、Hot な辛さと言うより、Cool な辛さを楽しめます。

金曜日より販売を開始して、「こんなの初めて!想像していた味を良い意味で裏切られた」というようなお声を多数頂戴しております。
おかげさまで、金曜日は多くのご注文を頂き、大量にあったグレープフルーツも残り30食分ほどになってしまったため、この調子だと1日10食以上ご注文が入ったら連休中に終わってしまうかも、と思ったら、昨日は春秋座の公演があったため、大勢のお客様がお越し下さったものの、あまり前衛的なカレーを食べてみようという方はいらっしゃらなかったので、連休後も販売を継続できそうです。

ただ、今回のものは、これまで提供してきた一期一会カリーの中でも2番目に辛いかもしれません。

「ちょっと辛いですよ」と言ったら「じゃぁ、バターチキンにしておく」とおっしゃるお客様も多く、意外と1週間もってしまうかも・・・

とは言え、グレープフルーツの発注ミスや大幅な予想外れがない限り、と言うか、グレープフルーツなんてそう滅多に注文しないので、恐らくもう二度と食べられない今回のカリー、ぜひおためしくださいませ。

明日はガラ

2019年9月20日 

今日はスカッと晴れて気持ちの良い朝だったが、歩きはじめはけっこう寒く感じるほどだった。

少し歩くと、だんだん汗ばんでくるものの、日の光が肌を刺すように暑いということはなくなってきた。

もう少ししたら、この定点撮影ポイントに到着する時間には太陽が大文字山から顔を出す前ということになるのだろう。

 

さて、今日は午前中にやらねばならないデスクワークがあって、午後は配達周り、夕方からは貸し切り営業というなかなか慌ただしく時間に追われる一日だった。

そんな中、このところ明日本番を迎える春秋座のオペラ ガラコンサートのリハーサルが始まっており、出演されるオケの方や歌手の方々が Verdi にお立ち寄りくださることも多い。

今日のお昼過ぎには、メゾソプラノの岡村さんがお越し下さった。

岡村さんは、昨年の蝶々夫人でスズキを演じて素晴らしい歌声を聴かせて下さったのだが、お話をしていたら、明日は昼の部でカルメンのハバネラを夕方の部では、同じカルメンでもご重唱とのことで、私が購入したチケットは夕方の部だったので、残念ながら岡村さんのハバネラは聞けず。

いつの日か、サロンライヴで素敵な歌声を聴かせて頂ければと願うのであった。

そのガラコンサート、春秋座の方に聞いたら、まだ若干チケットは残っているそうなので、明日お時間のある方はぜひ秋の休日を素敵な歌声で楽しまれてはいかがでしょうか。

明日も出演される井藤航太さん、この動画を撮ったころと比べると、本当に日進月歩で歌唱力にも磨きがかかっているようで、先日はイタリアオペラのコンクールで見事1位を獲得された。

サロンライヴにもまたご出演頂きたいのだが、このところお忙しいようでなかなか来ていただけない。

明日、久しぶりに航太さんの歌声が聴けることを楽しみに、今後のご活躍を応援したい。

本当か?

2019年9月20日 

朝夕は少し肌寒いほどになってきた。

窓を開けて寝ていたら、なんだか背中が冷えていて、明け方に寒くて目が覚めるほど。

もう秋ですねぇ・・・と、言いたいところだが、週間天気予報を見ていたら来週はまた30℃を超えるらしい。

ついでに、明後日以降は雨が続き、この三連休は天気もイマイチっぽい感じ。

その天気、営業的に吉と出るのか凶と出るのか?

 

さて、先週はSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)のカンファレンスがあったので、豆を仕入れている商社さんや用具関係のメーカーはビッグサイトでのイベントに注力していたため、ある意味珈琲業界は停滞していたような感もあるのだが、今週になると名刺交換をしたブースの会社から「来場有難うございました」といったセールスメールが届いたり、豆の商社さんからはカンファレンスで試飲が出ていた新豆のお知らせが届いたり。

そんな中、産地セミナーやカッピング会のお知らせもいくつか届いていたので、来週の火曜日と10月の頭にはまた東京へ勉強しに行こうかと思っている。

そして、本当は今年か来年の頭に、できれば珈琲発祥の地であるエチオピアの農園視察に行きたいと思っていたのだが、諸般の事情で難しいかとあきらめていたところ、もしかしたら11月後半から行けるかも!?という可能性が出てきた。

まだどうなるか分からないが、行けるとなったときのことを考えて、外務省の渡航情報などを見ていたら、やはりなかなか物騒な国らしい。

しかも、行きたいと思っている地域は、「不要不急の渡航はやめてください」か「渡航はやめてください」と表示されている場所だったりして若干不安ではあるが、【虎穴に入らずんば虎子を得ず】

やはりどうしてもエチオピアの農園は見ておきたい。

でも、【君子危うきに近寄らず】とも言うし・・・・

まぁ、だいたいこういう格言というものには反対の格言もあるのだから、やはり私は君子というより虎党ってことで、エチオピアへ行けることを願って勉強しておこう。

31%OFFと庶民派中華

2019年9月17日 

今日は下鴨本店も造形芸大店もお休みだったので、久しぶりに店から電話がかかってくる心配もないため、ちょっとゆっくりしようと思い、昨夜は少し遅くまでビデオを見たりしてから寝たのだが、体内時計と言うか何というか、目覚まし時計もなっていないのに、どうしても5時半には目が覚めてしまう。

で、普段だったら鴨川へ行くのだが、今朝はゆっくりすると決めていたので、とりあえず洗濯機に仕事用の服を放り込んでから再びベッドへ。

でも、結局二度寝はできず、昨夜途中で見るのをやめたビデオの続きを見てしまった。

 

さて、昨日のお昼過ぎ、関谷 江里さんがふらっと造形芸大店へお越し下さった。

聞けば、造形芸大のすぐ近所に昨日(9月16日)オープンした中華でランチをとった帰りにお立ち寄り下さったとのこと。その記事は こちら

お話を聞いていたら、なんだか中華が食べたくなって、今日は中華を食べよう!と思っていたのだが、そんな折に東山三条の「東北家」さんが本場の大衆中華の味で美味しいという話を耳にしたので伺うことにした。

ここは以前別の大衆中華の店だったころ、何度か行ったものの全席喫煙可というのがちょっとひっかかり、通うほとにはならず、東北家さんになってからはまだ伺ったことがなかった。

まずは皮蛋豆腐、ぴりっと辛くてなかなか好み

続いて芙蓉蟹、要するに蟹玉。

けっこうしっかりと火が通っているが、餡が甘辛で丁度良い感じ。

水餃子

牛肉の四川風煮込み、唐辛子がゴロゴロ、四川山椒の粗びきがザラザラ

アップで。

五目炒飯

全体的に、レストランのお料理という感じではないが、本当に中国の田舎の大衆食堂の味はこんな感じなのだろうという感じであった。

午前3時までの営業と言うことで、日付が変わった後あたりは料理人の夜食屋的な雰囲気になっていて、夜中に行くと見たことのある人だらけだという噂もあるので早めの時間に行った方がゆっくり食べられるかもしれない。

ただ、こちらの店はまだ全席喫煙可だったので、食べているとお隣ご近所から紫煙がただよってくることもある。

昔は全く平気だったのに、これだけ全席禁煙の店が主流になると、食事中にタバコのにおいがすると嫌な気分になるから不思議なもの。

メニューを見ていたら、まだまだ食べたい料理も多かったので、また足を運びそうである。

 

そして。

こんなのぼりを見たらつい・・・

レギュラーダブルではなく、スモールダブルにしておいた。

ちょっと偉い!?

 

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