自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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2021年02月

ちょっと街中まで

2021年2月23日 

今日は祝日だったが火曜日なので芸大店は定休日。

私も今日はお休みを頂いて、朝はゆっくりして、鴨川ウォーキングをしなかった分、10時ごろから下鴨へ。

下鴨店で役所への申請関係の書類を作ったら、再び歩いて帰宅して、午後からは街中まで歩いて行った。

最近、あまり他のお店のコーヒーを飲んでいなかったので、先週あたりから時間があったら自店以外のコーヒーを飲んでみている。

他店のコーヒーを飲んでみると、味が良かったら、使っている生豆はどのようなものなのか、自分の焙煎とどう違うのかなど色々な角度から検討できるし、何か引っかかる点があったら、自分の店はそのあたり大丈夫か確認する手掛かりになるし、やはり他の店のコーヒーを飲むことは大切。

今日も、用事をいくつか済ませてから2軒ほどのお店に立ち寄ってコーヒーを飲んでみた。

いろいろと勉強になりました。

三度目の

2021年2月22日 

真冬の寒さから、春の陽気になったが、朝はちょっと肌寒かった。

さて、一昨日は無性にカレーが食べたくなったので、つい、近所の牛丼屋さんでカレーを食べたのだが、食べ終わってからちょっと後悔してみた。

なので、こんどはインド人がやっているインド料理屋へ行ってみた。

良いのか悪いのか、インド料理って食べたらどんな調理をしたかがだいたいわかってしまうもの。

なんとなく欲求不満に陥ってしまった。

そんなわけで、急いで歩いて白梅町へ、オーダーストップぎりぎりに入店。

まずはサラダから。

オイスター山椒ビンダルーを注文。

大粒の牡蠣がゴロゴロと。

山椒のクールな刺激と、ビンダルー(ビネガー)の酸味がバシッと効いて、満足のいくカリーであった。

最初からここに来ていたら良かったと思いつつ、逆に多くの人は牛丼屋や街のインド料理店の味がスタンダードなのだということも理解しつつ、自店の運営に活かせればと思った。

知らなくてもいい珈琲の話-その6【エチオピア-Part4】

2021年2月21日 

知らなくてもいいエチオピア事情について、ついに第4回目。

一応、今回で完結の予定です.

前回はエチオピアの輸出業者が、10数年前にNYの相場が大きく下落したとき、自社の倉庫にストックしていた珈琲豆を相場が上がるまで売らずにいたら逮捕されてしまったということを書きました。

経済の常識から言うと、これはとんでもないことで、国家権力が企業の利益を損ねようとしていると言うことになります。

なぜそんなことになったのか、アディスアベバの街を見ると、おぼろげにわかってきます。

前回書いた通り、アディスアベバの街は建設途中の建物が多く、工事が再開されるのかどうかすら分からないような状態で放置されているものも少なくありません。

これは、単に国が貧しいから工事が進まないというだけではなく、もっと根本的な事情があるのです。

下の画像は、外務省のホームページにあるエチオピアの基本データです。

(文字が小さくてすみません、拡大してご確認ください)

エチオピアの主要産業は「農業」で、穀物・豆類に続いてコーヒー、油糧種子(菜種やゴマなど植物油の原料となる種子)などが並びます。

そして、輸出入の商材を見てみると

コーヒーを筆頭に、油糧種子、切り花が主要輸出品目。

逆に、機械類や電化製品などは輸入に頼っていることが分かります。

そして、このデータだけでは分かりませんが、エチオピアは燃料資源に乏しく、また鋼材などもとれないため、建築に使われる機械はもちろん、資材なども輸入に頼っているのです。

そこで問題になるのが、建設材料や建設機器を購入するためにはドルが必要になると言うことで、ドルを得るためには輸出しなくてはならないわけです。

もし、貴方が株をやっていたとしましょう。

安いときに購入して、株価が上がったら売る、これは当然のことです。

しかし、それは潤沢に(潤沢と言えなくても、困らない程度に)キャッシュがあるからできることで、明日食べる食料を購入するお金すらなければ、購入価格より株価が安くても売らなくては生きていけなくなるわけです。

これをエチオピアという国の経済事情に当てはめて考えると、建設したくても資材を購入するお金がなくて、途中で放置しているビルが立ち並ぶ中、相場が上がるのを待つ余裕のない政府は、利益が出なくてもいち早く外貨を獲得するために相場と関係なく豆を売るよう指示したということです。

しかし、国のお財布と輸出業者の懐具合には温度差があり、損してまで売る必要に迫られていない輸出業者は、売り控えていました。

そこで政府が強権発動で、輸出業者の経営者を逮捕することで、とりあえずの外貨を獲得するという戦法に出たというのが、このへんてこな逮捕劇の現実だったようです。

ところで、「主要産業」の図の中に緑で囲った部分があります。

ここには「チャット」と書かれていますが、これを見て私は思わず目が点になってしまいました。

このチャットとは、実はエチオピアはもちろん東アフリカで今問題になっている麻薬に準じる葉っぱなのです。

どんなものかと言うと、下の写真で私が持っている葉っぱです。

この葉っぱを噛むと、高揚感が出てきて、俗にいう「ハイ」になれるとのこと。

WHOは乱用すると依存を引き起こす薬物として指定、アメリカやヨーロッパの多くの国では非合法薬物と認定して禁止しています。

が、エチオピアを中心とする一部のアラビア諸国では紀元前から使用されてきたという歴史もあり、宗教的儀式にも用いられていたことから禁止薬物には指定されていません。

なので、私もちょっと嚙んでみましたが、全くハイになれず・・・

聞けば、エチオピアの中でも愛用者はチャットを常時噛み続けているそうで、私が持っている一束くらいを噛んでいたら、ハイになれるそうです。

まぁ、ちょっとやそっとでは効果はないらしいようで。

でも、このチャットは街を車で走っていても、ちょっとスピードが落ちたり止まったりしたら、売り子が走ってきて窓をたたくし、ガソリンスタンドでも若いお姉さんがカゴに入れて売りに来ていました。

昔々、麻薬なんて概念がない時代から噛み続けられていた「チャット」

ある意味、エチオピアの人にとってはコーヒーとチャットは同類だったのかもしれませんが、紆余曲折はあったものの、コーヒーはその後全世界で流通する一大産物となりました。

一方のチャットは逆に虐げられた存在になっています。

そんなことを考えていたら、パプアニューギニアでどちらかと言うと上流階級ではない人たちが一日中「バターナッツ」を口に含んでいたことを思い出します。

このおじさんの口の中、けっこう赤くて歯には赤いアクのようなものがこびりついていますが、バターナッツと石膏を口の中に入れて噛んでいたら赤くなるのです。

私たちにも「どうだい」と売りに来ましたが、丁重にお断りしました。

それにしても、この集団の人たちの口の中は、みんな赤かった。

ただ、外国人が宿泊する高級ホテルでは、バターナッツが禁止されているところが多かったように思います。

聞けば、口の中が赤いとヴァンパイアを見たような気にさせてしまうことと、バターナッツと石膏を長く噛んでいると弱い幻覚作用があるからだそうです。

パプアでも、古くからバターナッツを噛む風習があったと聞きますが、もしかすると口の中を真っ赤にしている原住民を見て、欧米の人は必要以上に「人食い」を思い浮かべ、パプア=カニバリズムというのが有名になってしまったのかもしれない、なんて思ったり。

まぁ、そんなわけで、ちょっとエチオピアのチャットとパプアのバターナッツは似ていると思ったわけです。

そんなチャット(イエメンでは「カート」と言う)今やアフリカのエチオピア近隣諸国でも禁止の方向に進んでいます。

その大きな理由の一つは、薬物としての怖さ以上に、コーヒーや穀物を植えていた農園がチャット畑になることだそうです。

実のなる農作物は、せいぜい年に一度か二度の収穫、一方チャットは葉っぱを切れば、またすぐ生えてくるので、年中収穫できるから、穀物やコーヒーを作るより楽。

しかし、チャットは土中の成分を多く吸収するため、一度チャット畑にしてしまうと、次に農作物を植えようとしても土がダメになってしまっているそうです。

エチオピアの人に、先のことを話してもなかなか通じないわけで、将来の土壌より明日の現金が最重要。

私も、どちらかと言うと薬効の恐ろしさより、土壌破壊の恐ろしさの方が大きいように思いました。

話がそれてしまいましたが、本題に戻ります。

10数年前は、利益が出ようが出まいが、早く売るよう促した政府が、2019年の11月21日、まさに私がエチオピアの農園視察をしているタイミングで、次のような法律が制定されました。

ECXのオークションで落札したコーヒー豆は、落札価格より安価で売ってはならない。

このニュースを私はアンベラの農園で聞いたのですが、それじゃぁ10数年前の逮捕劇はいったい何だったんだ?!ということになります。

そのことについて書こうと思ったのですが、ただでさえけっこう長くなってしまったうえ、この件について書きはじめたら、もっと長くなってしまうので、本日が最終回のはずだったのですが、もう一回だけエチオピアについて書くことにいたします。

そんなわけで、次回は上記法律がどうして成立したのか、ということと、エチオピアの総括をしたいと思います。

長文にもかかわらず、ここまで読んで下さった方には感謝申し上げます。

コーヒーは花粉症に効果的?!

2021年2月20日 

木曜日の寒さはなんだったんだ!ってくらい今日は暖かく過ごしやすい一日でした。

天気予報を見ていると、明日はまた20度まで気温が上がるみたいですね。

春がもう近づいております。

そして花粉の季節でもあります。

私も花粉症でございます。

目が痒い。クシャミもでる。

なんとか和らげる方法はないのか?!と思い花粉症に効く食べ物、飲み物、など色々検索してみると…

なんと!

花粉症にはコーヒーが効果的!?とゆう記事を発見いたしました。

コーヒーが効果的かどうか、賛否両論ありますが、どちらにしてもコーヒーと花粉症には関係性があるようです。

コーヒーにはカフェインという成分とポリフェノールという成分が含まれており、それらは花粉症に効果的であると言われています。一方で、コーヒーの飲み方を間違えると逆に花粉症に悪影響を及ぼすことがあるので、コーヒーは花粉症に良いという意見と悪いという意見の2つが存在します。

コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。

このクロロゲン酸には、花粉症の原因であるヒスタミンを抑える働きがあるようです。

このクロロゲン酸が、鼻炎症状のなかでもくしゃみに対して効果がみられたという研究論文があるそうで、この研究によると、アレルギー鼻炎の予防効果と、症状改善効果があったとのこと。

ただし、即効性があるわけではありません。

そしてコーヒーにはカフェインが入っており昔は、「カフェインは刺激物だから花粉症を悪化させる」と言われてきました。

ですが、カフェインには過剰な免疫反応、つまりアレルギー反応を抑える働きがあることが分かってきました。

花粉症もこの「過剰な免疫反応」にあたり、カフェインがこれを抑えてくれるようです。

他にもカフェインには炎症の鎮静作用があり、やはり花粉症に有効のようです。

一方で、コーヒーの飲み方を間違えると逆に花粉症に悪影響を及ぼすことがあるというのはどういうことか?

・トランス脂肪酸が花粉症対策に歯止め

トランス脂肪酸は、コーヒーフレッシュに含まれています。

トランス脂肪酸を摂取するとアレルギーに対する抵抗力が低下してしまうようです。

・白砂糖で花粉症が悪化

量にもよりますが、白砂糖の摂取は腸内環境を乱すことに繋がるようです。

腸内環境が乱れると免疫力が低下してしまい、結果として花粉症の症状が悪化してしまうようです。

なるほど!

どうやら「コーヒーは花粉症に悪い」と言っているのは「コーヒーフレッシュ」や「砂糖」を入れてコーヒーを飲んだためであり、コーヒー自体のせいではないことが分かりました。

やはり、コーヒーは花粉症に効果的なのかもしれませんね!

花粉症のある方は、この季節、できるだけブラックでコーヒーを飲みましょう!!

もしかしたら花粉症が治るかも…!?

という日記を今日は投稿しようと思ってるんです。と、今日の営業後、芸大店スタッフと話をしていたら、「えー、私毎日ブラックでコーヒー飲んでますけど、全然治らないですよー。」と言われてしまいました。笑

もちろん人それぞれですので本当に効果的かどうかわかりませんが、ご参考になりましたら幸いです。

今年も花粉に負けぬよう、一緒に乗り切りましょう。

明日も皆様のお越しをお待ちしております。

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