今日は、新規アルバイトの面接が3件入っていたのと、午前と午後に商談が一つずつ入っていたのだが、もう時間もあまりないということで、その合間に新入社員研修を実施。
連日、ハンドドリップの抽出はしてもらっていたので、今日は座学をみっちり。
内容は、「コーヒーの精選」と「ブラジル」。
全開の座学では、「コーヒーの品種」と「エチオピア」について話したのだが、精選と品種は、新たに加わるアルバイトさんにも知っておいてもらわないと困るので、一通りの採用が決まり次第、再度全員に対して実施するので、社員は2回聞くことになる。
でも、やはりコーヒー屋の常識として知っておかなくてはならないことなので、逆に2回聞くことでしっかりと分かってもらえたらと思う。
そして、夜はコーヒーの輸入業者さん主催のカッピング会。
今回はインドネシアの様々な島のものを合計9ロット見させて頂いた。
本当は、マンデリンをどうしようかと思っていたのだが、カッピングの結果、バリとフローレス島のスマトラ式精選のものを予約してみた。
年末ごろには販売できるかな?
そして、今回はゲストとしてインドネシアとエクスポーターが来られていたのだが、インドネシアで開催されたCEOの1位と3位の豆を持ってこられたので、その試飲もさせてもらえた。
個人的には、このCEOの1位はどうでも良い味だった。
というか、ともかく最近フルーティな風味がやたらと重用されるが、そういう味が欲しければジュースとか飲めば良いわけで、コーヒーはコーヒーにしか出せない風味で勝負した方が良いのではないかと私は思う。
今回も、9ロットのうちアナエロビック(嫌気性発酵を施した精選)のものが入っていて、参加者に人気だったが、アナエロなんかはブラジルのような、ある意味キャラがないのがキャラ的な国のもので作ればよいわけで(ヴェルディのブラジル・フルッタメルカドンがそれに該当)インドネシアのような個性豊かな産地は安易にアナエロで強い味をださなくても、そのものズバリの味で勝負してほしかったりする。
と、言いつつ、先日購入したエチオピアが、今日入稿して通関が切れたと連絡が入った、その中に、エチオピアのアナエロも1つ購入していたりする。
まぁ、文句は言っても、やはりそういう色物も営業には必要ってことでしょうねぇ・・・
二枚舌?