自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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芸大店のお知らせ

2021年8月7日 

芸大店からのお知らせです。

芸大店は京都芸術大学全館休業にともない

8月9日(月)〜13日(金)は臨時休業させて頂きます。 

8月14日(土)8時30分より通常通り営業致します。

ご不便をお掛けしますが、何卒ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

そして土日限定、パリジェンヌのお昼ごはんは8月末で一旦販売終了とさせて頂きます。ご希望の方は8月中にお越し下さいますようお願い申し上げます。

※14日.15日はパリジェンヌのお昼ごはんはございません

最後にもうひとつお知らせです。

芸大店の自家製スイーツ♪バナナケーキですが、オリジナルスパイス配合の爽やかでスパイシーなバナナケーキにリニューアル致しました♪ 

ふわっと香るスパイスがクセになります!

他にはない(であろう)ヴェルディのバナナケーキ♪是非、召し上がってみて下さい。

先日、釣りに行った時の夕方の空。

ふと見上げると、虹!とても綺麗でした。

だけどちょっと不気味でもある不思議な空でした。

台風の影響で天気が不安定ですが、何事もなく去っていってほしいものですね…。

明日も皆様のお越しをお待ちしております♪

ちょっとびっくり

2021年8月6日 

なんだか最近4時過ぎには目が覚めてしまう。

トシをとったからか、日が昇るのが早いからか。

今朝は、目が覚めて時計を見たら 4:44 だった。

なんだか不吉・・・

さて、下鴨本店の18周年を記念して、18%割引で販売している「エチオピア・ゲイシャ」だが、おかげさまで好調にお求め頂き、あっという間に2袋が売り切れ、3袋目を開けたのだが、同じ焙煎度合いに仕上げているのに、なぜか今回開けたロットは酸味よりもボディが出て、落ち着いた味になってしまう。

それはそれで美味しいし、個人的にはどちらかと言うと、こういう落ち着いたボディ感のあるゲイシャフレーバーの方が好きなのだが、酸味のコーヒーだと思って飲んだら、ちょっと違和感を持つかもしれない。

実は、このロットを開けて最初に焙煎したものは、カッピングした結果「失敗」と判断して販売を見合わせ、もう一度新しい豆で焙煎をやりなおしたのだが、二度目も酸味よりボディ感がある味わいに仕上がった。

まぁ、ロットが変わると、風味特性が若干変わることはあるのだが、入港が同時期のものだけに、そんなことってあるのか?と思いつつ、ある意味エチオピアあるあるかも、と思ったり。

そんなわけで、現在販売しているエチオピア・ゲイシャは、酸味抑えめで甘みとボディ感にゲイシャフレーバーがのっかっているという風味に仕上がっています。

どうぞよろしくお願いいたします。

話は変わって、芸大店で開催している「自分で焙煎セミナー」今月は、今までにないペースで受講のご予約が入り、今週は私が用事でできない日を除き、3日間セミナーを開催することになった。

先日、受講して下さった若い男性に「どうしてこのセミナーを知ったのですか?」ときいたら、【京都 コーヒーセミナー】でググったら一番上に出ていたから、とのこと。

試しに、ググってみたら、確かに一番上に出ていた。

googleの検索順位は、けっこうな頻度で変わるので、来週はどうなっているか分からないが、ちょっとびっくりした。

明日もご家族で受講して下さる予定が入っているので、お楽しみ頂けるよう頑張ろう。

暑すぎ

2021年8月5日 

今日は朝から暑かった。

日陰はまだしも、太陽の光があたっているところは、早朝とは思えない暑さ。

なのに、日の光を全身で受け止めつつ、朝の6時から読書する人も。

まぁ、朝からけっこう暑かったが、昼間はちょっとどうしようというほど。

テレビを見たら、熱中症には気を付けて、不要不急の外出は控えましょうと言っている。

これは、もう開店休業か?と思っていたが、思いのほかお客様がお越しくださって、芸大店などはここ数日の中で最もお客様が多かったり。

店ではアイスコーヒーばかりご注文が入っているような印象だが、通販の方を見ると、限定販売のグァテマラ・ナチュラルが多くのお客様からご注文を頂き、なかなかな速度でなくなっている。

12日からは下鴨本店の18周年ブレンドになる予定なので、それまでに売り切れるかギリギリで微妙なところ。

これまでナチュラルの豆は、ほとんどが中煎りに仕上げていたが、今回はグァテマラということもあって、中深煎りに仕上げている。

これが、中煎りでは出せないボディ感もあり、個人的にも良いのではないかと思う。

まだお召し上がりになっていない方、よろしければお試しくださいませ。

知らなくていい珈琲の話-その26【コーヒーの品種-8】

2021年8月3日 

現在流通しているコーヒーの品種は、大別して3つに分けられることから「3大品種」と言われています。

それは、

1,アラビカ種:酸味・香りが良く、様々なキャラクターがある高級品種

2,ロブスタ種(カフェフォラ):酸味はほとんどなく、深めに煎ると苦みと独特の重い油脂系の香り(通称ロブ臭)がする普及価格帯品種

3,リベリカ種:アフリカ中南部を中心として流通している普及価格帯品種。酸味・香りには多くを期待できず、やや重い苦みが特徴。

そして、これとは別に

4,ハイブリッド品種:上記1~3を掛け合わせて作られた新品種

というのが、第四の品種として流通しています。

今回は、それらハイブリッド品種について個別に説明していきます。

● ハイブリッドティモール

1920年代、ティモール島の農園で発見された自然交配によるハイブリッド品種第一号。

それまでアラビカ種とカネフォラ種は自然交配しないと考えられていましたが、その一般論を覆し、ティモール島のアラビカ種を栽培する農園で発見されました。

ただ、これはたまたま染色体数が変異したロブスタ種と近くで栽培されていたアラビカ種が自然交配して誕生しました。

このハイブリッドティモールは、アラビカ種との交配が可能であったため、その後のハイブリッド品種の母体となり、多くの品種を排出することになります。

● カチモール

ハイブリッドティモールとカツーラの配合種。

1959年にポルトガルで作られたハイブリッド種です。

さび病に対する耐性がある上、成熟が早く生産性も高いことから、コロンビアやブラジルで多く栽培されるようになりました。

(ブラジルでは、土壌との相性が良くなかったため、ヴィザサルチとティモールの配合種サルティモールが普及した)

比率としては、ロブスタよりもアラビカの方が高い(1:2)ため、生産性の高いアラビカ種として世に出てみたものの、やはり風味特性は純粋なアラビカより弱いため、生産性の高さから南米のシェアは上げたが、品質は下げたと揶揄されることも多いのが実情です。

● その他のハイブリッド

コロンビア:カチモール同様、ハイブリッドティモールとカツーラの配合種で、コロンビアで1988年から生産され始めました。

カスティージョ:カチモールの中からセレクトされた品種で、2005年にコロンビアで生産が開始されました。

上記2種は、それぞれ「コロンビア」「カスティージョ」の前に「カチモール」をつけて、カチモールの亜種であることを謳うこともあります。

● ジャクソン

リベリカ種とブルボン種が自然交配によってできた新品種に、もう一度ブルボンを掛け合わせて、風味特性を向上させたハイブリッド品種。

ハイブリッドと言うと、ロブスタとアラビカの掛け合わせがメインですが、ジャクソンは珍しくリベリカとの掛け合わせ品種です。

ブルンジやルワンダで多く栽培されています。

ハイブリッド品種は、産業としてのコーヒーを支えてきましたが、近年のスペシャルティブームもあり、その存在に対して批判的な意見も耳にすることが多くあります。

しかし、コーヒーを産業としてではなく、自然の一部として捉えたとき、一般的には交配しないはずであったアラビカとロブスタが染色体数の変異という過程を経て自然交配したという事実には、生命の凄さを感じずにいられません。

そんなハイブリッド品種、毛嫌いするだけではなく、ブレンドに少し入れるだけで、けっこうブレンドが安定したりすることもあります。

バイオリンが主旋律を担当している曲では、高音域こそ素晴らしい音色だと思われていても、コントラバスがしっかりとベースを守っているからこそ、全体のハーモニーに調和が生まれるのと同じかもしれません。

しかし、残念ながらヴェルディではハイブリッド品種を扱っていないので、飲んでみたい方は他をあたっていただければ幸いです。

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