自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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トラジャとゲイシャ

2021年7月12日 

川沿いを歩いていると、ほんの一瞬、冷房でもかかっているのではないかと思うほど涼しい場所があったりする。

でも、このところは基本的に朝から蒸し暑い。

暑いのが苦手な私としては嫌だなぁ・・・

さて、昨日からトラジャを今日からはゲイシャを販売開始しましたが、おかげさまで両方とも多くのお客様にお求め頂き、焙煎したものがすぐになくなってしまう状態。

基本的に、限定のスペシャルコーヒーは芸大店にある5キロ釜で私が焙煎しており、今朝もゲイシャを5キロ焙煎したものの、お昼過ぎに通販のご注文を見たら、すでに今日焙煎した豆の量では足りなくなってしまっており、午後からもう一度釜を動かすことに。

トラジャの方は、ゲイシャ以上に動きが大きくて、こちらも追加で焙煎して通販を発送している下鴨へ持って行きました。

本当に有難いことで、全く個性の違う2種類を両方ともお求めくださるというご注文も多く、これは皆さまがいろいろな豆の個性を楽しみたいとお求め下さっているということだろうと思います。

そんなご期待に応えられるよう、これからも良い豆を仕入れて、その豆の特徴をしっかり出せるよう焙煎していかねば、と思います。

で、これまでの限定コーヒー、特にゲイシャなど高価な豆は1袋(箱入りの場合は1ケース)を仕入れて売切れたら終了という形をとってきましたが、今回のゲイシャは下鴨本店18周年記念セールということで、4箱ほど仕入れたので、今までだと早く注文しないと売り切れると思っていた方も、ぜひゆっくりと必要な量だけご注文頂ければと思います。

ただ、トラジャの方は1袋で終了予定。

こちらも、2日間でほぼ半分がなくなったので、トラジャをご希望の方は少しお急ぎ頂いた方が良いかもしれません。

ちなみに、トラジャの次はグァテマラのナチュラルを予定しております。

グァテマラは、レギュラー商品として扱っているウォッシュドを作っている「アルト デ メディナ農園」が試験的に作り始めたナチュラル。

先日、輸入元の会社が開催したカッピング会へ行って、とても高いポテンシャルを感じたので仕入れてみました。

こちらもぜひご期待くださいませ。

知らなくてもいい珈琲の話-その23【ゲシャヴィレッジ】

2021年7月11日 

知らなくてもいい珈琲の話、本来なら今回はハイブリッド種について書くはずでした。

しかし、明日より下鴨本店18周年記念のプレセールとして「エチオピア・ゲシャヴィレッジ・ゲイシャウォッシュド」を18周年にちなんで通常価格より18%OFFで販売するので、そのゲシャヴィレッジについて書こうかと思います。

まず、ゲイシャ種は、「ゲシャヴィレッジ」で発見されたことから、地名が品種の名称になったことは多くの方がご存知でしょう。

発見されたのは80年以上前ですが、非常に生産性が悪く、コスタリカにある農業研究センターで細々と研究されている程度でした。

しかし、2004年にパナマのエスメラルダ農園のゲイシャがベスト・オブ・パナマのコンテストで絶賛され、当時のオークション落札金額の史上最高額をたたき出し、一躍有名になり、スペシャルティコーヒー業界では「ゲイシャ前・ゲイシャ後」と言われるほど、世の中のコーヒー全体に与えた影響は計り知れません。

ちなみに、2017年のパナマにおけるゲイシャの最高落札額は601$/lb(15万円/1kg)が記録されています。

エチオピアでは、ゲイシャ種の多くがナチュラル精選(チェリーを果肉がついたまま天日乾燥する方法)されていますが、今回は、少量だけ作られている、よりクリアで繊細な香りのウォッシュド(水洗により果肉を除去する方法)の逸品をご用意しました。

ヴェルディは初めてゲイシャ種を販売したのは、今からもう10年以上前で、その当時は「芸者と何か関係あるの?」とよく聞かれました。

そんなゲシャヴィレッジは、どのようなところにあるかと言うと、エチオピアの中西部に位置する旧イルバボール州(1995年に民族ごとの州編成に伴い東西が分かれた)現オロミア州の険しい山奥にあります。

私がエチオピアへ行った折も、途中の道路コンディションションが非常に悪く、四輪駆動車でもタイヤが泥に埋もれて、周りの住民たちが総出で車を押して進むということがありました。

しかし、ゲシャヴィレッジへはそんなレベルではなく、農園からトラクターに出動してもらい、四駆車の推進力にプラスでトラクターのけん引がないと進めないというほどの悪路の奥にあります。

ゲシャヴィレッジ農園のあるゴリゲシャの森は、概ね標高が1900m以上の高さにあるため、常態的に霧が発生しており、 Misty Valley とも言われています。

そんなゲシャヴィレッジ農園は、8つの区画に分かれており、区画ごとに日照や風通し、シェードツリーとなる木の茂り具合などが違うため、各々の区画ごとに異なる品種が植えられています。

ゲシャヴィレッジ農園で栽培されている品種は以下の3つ。

● Gori Gesha

ゴリゲシャの森にちなんで名前が付けられたゲイシャ種。

耐病性、収穫時の生産性、熟度などのバランスが良い(と言っても、他品種より生産性は悪い)のエチオピアにおけるゲイシャのスタンダード。

● Gesha 1931

ゴリゲシャより糖度が5%ほど高めながら、成長のスピードや熟す速度など収穫時の生産性は悪く、より高値がつくものの生産量は少ないゲイシャ種

● Illbabor Forest

JIMAの農業調査局がイルバボールの森で発見した品種(74110 と 74112)の中でも耐病性に優れた株を掛け合わせて作った品種。

もともとは、原生種だったが交配により糖度が増し、素晴らしい風味を持つ品種となった。

2020年にヴェルディで販売したところ、30キロが1週間持たずに売り切れるほど、いまだに「イルバボール、もう入らないの?」と聞かれる伝説的美味しさの珈琲。

今回の豆は、ゲシャヴィレッジの中でも北部に位置するShaya 区画で作られている Gori Gesya のウォッシュドを仕入れました。

Shaya 区画の名前は、ゲシャの伝統部族メアニット族の酋長の名前からとられています。

標高は1926~2011mと非常に高く、北に向かって傾斜した山の斜面で作られています。

そのため高いシェードツリーは少なく、刻々と角度が変わる日光を浴びてスピーディーに熟度が増していったチェリーをウォッシュドで精選しています。

エチオピアにおいて、ここまで細かく栽培地域が分かっているものは非常に稀です。

ぜひこの機会に本家本元のゲイシャをお楽しみくださいませ。

※ 今回の画像・資料は、Zephyr Japan CEO 橋本様から頂いたものを使わせて頂いています。

次はトラジャ

2021年7月10日 

本日もご覧頂きありがとうございます♪

数量限定での販売”本物”のキリマンジャロ。

本日で豆販売は終了となりました。ありがとうございます。

今日からは新しいスペシャルコーヒーを販売開始致しました。

〜トラジャ〜

マスターが、「これ、マジ、美味い!」と絶賛していたトラジャ。

私も、「本当、これ、美味しい!」と思わず♪

スタッフ皆、「これ、美味しいですね!」と飲むなり思わず言ってしまう、おすすめのコーヒー♪

しっかりとしたコクと、ふわりと口の中に残る甘みが特徴です。

甘くて美味し〜い珈琲♪

是非、お召し上がりくださいませ♪

もうすでに、トラジャ大好評で今日も沢山お買い求め頂きました。ありがとうございます♪

そして!!

12日からは“ゲイシャ”も販売開始予定でございます!お楽しみに♪

明日も皆様のお越しをお待ちしております♪

黒谷さん

2021年7月9日 

朝は晴れ間も見えるほどだったのに、お昼過ぎからは雨・・・

梅雨だから仕方ないですねぇ。

7月に入って、雨が続いているせいもあってか、下鴨も芸大も、ともかくお客様の足も湿りがち。

大阪は蔓延防止延長とのことだが、京都は予定通り解除になる様子。

吉と出るか凶と出るか、お客様商売をしている者にとって、短期的には吉でも、中期的に見ると微妙かも。

なんて思いながら、今日は金曜日なので業務用にヴェルディの豆を使って下さっているお店への配達日。

なんだかんだ言いつつ、業務用のご注文はコロナ前の1/3程度。

どうなることでしょうねぇ。

そんな、何となく閉塞感が拭えない中ではあったが、今日は配達を終えたら岡崎の黒谷さんへ。

正式には「金戎光明寺」だが、子供のころからここのことは「黒谷さん」と言っているので、私なんかはむしろ正式名称を知らなかったり。

9月に「くろ谷マルシェ」というイベントがあり、そこでコーヒーの提供をしてもらえないかという打診があったので、参加させて頂くことになった。

「マルシェ」と言ったら、何となくあちこちの神社仏閣で行われているフリーマーケットのようなものを想像しそうだが、今回は西陣の有名帯店や、和装関係、染関係のワークショップなどがメイン。

飲食については、ヴェルディの他は老舗茶店と星付き和食のお弁当というラインナップなので、お客様も限られた方がゆっくりお楽しみになるといった感じかと思う。

私も、百万遍のお寺で開催されているようなものであれば、出店を見合わせたと思うのだが、今回はヴェルディのコンセプトにも合っているように思ったので、有難く参加させて頂くことに。

お客様の数も寂しく、外を見たら雨模様、ちょっと気分が滅入りそうなときも、こうして明るい打ち合わせに参加させて頂けて、久しぶりに黒谷さんも散策デキて、気分よく週末営業を迎えられそう。

雨模様でも、気分は上天気で行きたいものである。

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