今日は少し寒さすら感じる朝。
先週末は、鴨川の水位も上がって、荒神橋から見ると中洲もなくなっていたのだが、今朝見ると随分川の幅が狭くなったような・・・
さて、コロナ以降世界的なコンテナ不足もあり、珈琲豆の輸入に支障が出てきている。
実は、ヴェルディで扱っているニカラグアのジャバニカ種が先月あたりに底をつき、いろいろと探し回った結果、なんとか20キロだけ確保できた。
が、それも間もなくなくなってしまうため、どうしようかと思ったものの、これまでニカラグアを購入したことのある商社や問屋は、どこも持っておらず、どうしても困ったときに頼りにする方に新規オファーがとれないか尋ねてみた。
すると、もうほとんどの商社は国内在庫を持っておらず、どこかの問屋が持っている端数を探すしかないと。
さらに、当年物のニュークロップも、円安の影響で価格が高騰しており、カトゥーラ種などならいざ知らず、生産性が悪く高額なジャバニカ種は、一層の高値に拍車がかかり、これまでニカラグアから輸入していた商社ですらオファーストップしているらしい。
もう、今年はニカラグアの販売を諦めるか、或いは品種をジャバニカから変更するか、と思っていたとき私の電話が鳴って、今年のニュークロップのオファーが入ったので、1年分確保するから必要量を言ってくれ。と。
価格を聞いたら、昨年ものの1.5倍近くになってしまうようだが、もし入庫した時点で為替レートが1ドル130円以下だったら、卸価格を見直せるから、今以上に円安にならないことを祈っていてくれ。だそうである。
ホッとしたと言えばホッとしたが、そのクロップが入港するのは7月~8月。
早くてあと1か月半、下手すると2か月、今ある在庫では足りないなぁ・・・
ということで、GW明けはニカラグア探しからスタートすることになりそうである。
でも、実はニカラグアのオファーを待っている間に、エルサルバドル・パカマラのスペシャルティが若干あるけど引き取ってもらえないかという話が舞い込んできた。
まぁ、無理言ってニカラグアを1年分抑えてもらった恩もあるので、エルサルバドルも購入することに。
もしかしたら、ニカラグアのニュークロップが入る前に品切れした場合、一瞬エルサルバドルで代替することになるかも。
それはそれで楽しみだったりするので、皆様もどうぞご期待の上お待ちくださいませ。
以上、今日は探し物についての与太話でした。