自家焙煎珈琲 カフェ・ヴェルディ

カフェ・ヴェルディの気まぐれ日記

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ほぼ終わった?!

2016年5月5日 

今日で、大型連休の後半も、ひとまず水入り。

長かった連続祝日営業も、ほぼ終わった感。

とは言え、中には超大型連休を取っている方もいるかと思うが、まぁ、明日は普通の平日か、連休後の反動で、動きの少ない金曜日になってしまうかもしれない。

毎年ゴールデンウィークは、日によって傾向が随分違うから、構えていても肩透かしを食うこともあるし、逆に油断していると、仕込んでおいたものや、仕入れていたスイーツなどが、根こそぎなくなってしまうこともあるから息が抜けない。

今年は、平均したら予定通りだったが、一日単位で見ると、昨日は予想以上に多くのお客様がお越し下さり、最後の方は、若干笑顔がひきつっていたかもしれない。

一方で、今朝は『平日の方が忙しいよね』と言うほど。

やはり、明日からの仕事に向けて、後楽先や帰省先から移動されている方が多いのかもしれない。

常連のお客様が少なく、観光でご入洛されたと思しきお客様も、昨日ほどはおいでにならないので、午後の一時をのぞけば、全体的に店内は席に余裕のある状態で回ってしまった。

さて、そんな中、先日配達回りをしていたとき、偶然30年ぶりに再会を果たした昔の友人と、今夜は食事をすることにした。

その友人は、カミさんとも親しかったので、今夜は3人で。

どこへ行こうか悩んだのだが、現在ダイエット中につき『禁インド料理』中ではあるものの、もし友人が「インド料理!」と、言ったら、これも神の思し召しってことで、インド料理へ行こうかと思って、選択肢の中にインドを入れて友人に選んでもらったところ、『気軽なイタリアン』という返事だったので、一乗寺のアズーロさんへ。

実は、昨夜、けっこうへばっていたので、禁を破ってインド料理を食べようかと、烏丸紫明へ行ったのだが、外から見たら店内が混みあっていたので断念。

で、今夜のお店も、友人はインドを選んでくれなかったので、やはり、これは当分食べるなってことなのでしょう。

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まずは、お肉の前菜盛り合わせ。

自家製のハムやパテ類、盛り合わせと言っても、しっかりとしたポーションで、食べ応えのある一皿。

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続いて、水なすのパルミジャーノあえと、黄人参のサラダ。

どちらも、シンプルな野菜の前菜なのだが、シンプルなだけに素材の旨みがしっかりと引き出され、美味しく頂けた。

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パスタは、「フジッリブカーティ いわしのディル風味」と、「自家製オレキエッテ トマト、モッツァレラ、バジル」、「リガトーニ トリッパのグラタン」の三種。

フジッリは、いわしに小粒のレーズンと松の実が好相性で、ディルも効きすぎず、弱すぎずで、丁度良い感じ。

自家製オレキエッテは、固めのニョッキのような食感で、トマトとモッツァレラ、バジルという黄金の組み合わせ。安心の味わい。

ちょっとトリッパを食べたかったので、リガトーニも。

こちらも美味しく頂けた。

ここでセコンドへ行こうかと思ったら、友人が「じゃがいもと鯖のミルフィユ風」が気になる、とのことだったので、アンティパストに戻って、そちらを注文。

けっこうたくさん食べた。

で、セコンドへ行かなかったので、ドルチェも頂くことに。

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いちごのパフェ、イチゴとピスタチオのタルト、ブラッドオレンジのケーキ、フロマージュブランのアイスクリーム添え。

エスプレッソで〆

どれも、丁寧に手作りされた感じが心地よく、素敵な別腹であった。

店から近いこともあり、最近イタリアンと言えば、アズーロさんの比率が高い気がするのだが、いつ来ても素晴らしいコストパフォーマンスに満足させてもらえる。

また、ちょくちょく伺うことでしょう。

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店名:TRATTORIA AZZURRO (アズーロ)
住所:京都市左京区一乗寺大原田町26-1
北大路より叡電踏切沿いを北へ
電話:075-723-4339
営業:11:30~14:00 17:30~21:00(LO)
水曜定休

明日の目標

2016年5月3日 

今日は、下鴨神社で流鏑馬神事が執り行われるということで、午後からは多くのお客様がお越し下さるかな?と淡い期待を抱きつつ開店。

朝から、概ね予想通りの展開だったが、お客様にお出しする紙おしぼりの補充をしようと倉庫を見たら・・・

『ない!』

あろうことか、紙おしぼりのストックが、残り一袋になっていた。

これでは、明日の午前中に、なくなってしまう!!

 

と言うわけで、いつも紙おしぼりを注文している「アスクル」の注文サイトにアクセス。

明日来るかな?と、思いつつ、おしぼりをカートに入れて、清算しようと日付指定の欄を見てみたら、最短での納期は、7日の土曜日と表示されている。

「明日来る」から「アスクル」なのに、「アスコナイ」ではないか!?

まぁ、G.W. 期間中は配送が動いていないのだろう。

考えてみると、昔はネット注文なんてなかったし、翌日届くなんてのも無理な話だった。

それからすると、今の世の中便利になりすぎて、ものの有難さを忘れているのかもしれない、と、反省。

 

とりあえず、7日納品で発注しつつ、とは言え、納品までのつなぎに、何とか紙おしぼりを調達しなくては。

で、そういう緊急事態のときの強い味方、アマゾン プライム!

「あと1時間8分以内の注文で本日お届け」と表示されている紙おしぼりをカートへ。

閉店後の片付けをしていたら、無事荷物が届いた。

便利さというものの有難さを思い知った。

よかったよかった。

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さて、冒頭にも書いた通り、今日は流鏑馬のため、お昼過ぎからは忙しくなることが予想されたので、その前にサッと食事をとって、午後2時には万全の態勢でスタンバッいようと、1時半に、最も手っ取り早く食事のできる、近くの牛丼屋さんへ。

入ってみたら、店内に客はまばらながら、空いている席には全て食べ終えた食器が残った状態。

店員さんは、表情が抜け落ちた顔をして、動き回っている。

パッと見た瞬間、嵐が去った直後だということは分かる。

こういうときは、あまりせかしたら可愛そうだと思い、とりあえず座って待ち、隣の席の食器を下げに来た店員さんに「並のAセット、ご飯少な目」と言ったら、「はい」という返事。

オーダーに対する返事はあっても、まだお茶を持ってきてくれていなかったので、「お茶をください」と言いたいのも我慢して、待つこと10分。

通常、牛丼屋で、他の手のかかる商品ではなく、普通に牛丼を注文したら、5分とたたずに出てくるのだが、まぁ、今日は忙しいのだろうと思いながら、厨房の方を見ていたら、店員さんの会話が耳に入ってくる。

「はやくバッシングしないとですね」

「いや、まずは、ここを片付けないと、食器置けないし」

「あ、ご飯がやばいっす」

「みそ汁補充して」

「あ、先に会計入って」

といった具合。

ついに20分経過したので、横を通った、さっきの店員さんに「まだですか?」と訊いたら、「あっ?」という顔。

残念ながら、私のランチタイムはここでタイムオーバー。

普通の一般客的に考えたら、文句の一つも言いたいところなのだろうが、こういう状況における、店舗スタッフの心の状態は、手に取るようにわかるので、ここで文句を言ったらかわいそうだな、と、「大変だったんだよね、頑張ってね、また来るから」と言い残し、牛丼屋を後にしたのであった。

一応、心の中で、「私って、いいヤツ」と、思って自分を納得させつつ、コンビニで野菜ジュースと春雨サラダを購入して店に向かった。

で、Verdi では、恐らくもうピークが始まっているだろうと思っていたのに、あろうことか私が戻ったときの店内はノーゲスト・・・

ことの顛末を話したら「食べてきたらよかったのに」と言われた。

まぁ、そんなこともあるってことでしょう。

だが、ほどなくピークが訪れ、そこから5時前までは、ずっと満席状態で、慌ただしく閉店時間を迎えた。

そんなわけで、明日はどうなることかわからないが、とりあえずの明日の目標。

『ちゃんとお昼ごはん、食べてやる!』

実は好きです

2016年5月2日 

今日は、連休の中日。

朝、いつものように鴨川沿いをウォーキングしていたら、普段の平日は、あまり見かけない人が、けっこう多く歩いている。

だいたい、同じ時間に自宅を出て歩き始めたら、出町柳の橋の上では、毎日同じ人が、駅に向かって歩いているので、名前も知らないし、挨拶すらしないが、毎日すれ違うので、わりと顔なじみになっていたり。

でも、いつもと比べて、今日はそんな顔なじみの人が少なかった。

やはり、お休みをとっている人が多いのだろうか。

 

で、今日は素晴らしい青空と、真夏を思わせる気温だったので、ウォーキングから戻ったら、全開で洗濯機を回し、デニムとかチノパンとか、あとはもうシーズンも終わった厚手のシャツとかを一気に洗濯してしまい、干し終わったら店へ。

無言の留守電が多数入っているのは、今日は営業しているかどうか確認する方が多かったのだろう。

そんな留守電の中に、お取引先だとか、仕事関係の方からのメッセージもちらほら。

わりと出勤している人も多いということなのだろう。

 

さて、今日はせっかく定休日なので、カミさんと子供と一緒に、何か食べに行こうかと思ったのだが、出勤している人は多いと言えども、やはりG.W.中は、気の利いたお店などで食べたいと思ったら、予約をしておかないと、なかなか席は空いていない。

そんなわけで、今夜は王将。

メニューの数は、すごくたくさんあるのだが、なんだかんだ言って、いつもこれを食べてしまう。

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餃子定食

特別「美味しい!」というものではないが、何となく慣れ親しんだ味なので、たまに無性に食べたくなるもの。

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こんなメニューもあったが、さすがにこれはパス。

なんか、関西やなぁ・・・って感じのメニューであった。

実は、わりと、王将、好きです。

そんなわけで、明日からゴールデンウィークの後半戦、頑張って行こう!

植栽

2016年5月1日 

ゴールデンウィークも、前半が終了。

有給などを上手くからめたら、10連休になる方もいらっしゃるかと思うが、カウンター越しに、常連のお客様とお話をしていると、「明日は仕事」という声をけっこう耳にした。

今年はけっこうカレンダー通りのお休みという方が多いように感じる。

 

 

さて、朝、店の前を掃除していると、よく通りがかりの女性から「いつも店頭のお花、綺麗にしてるわね、このお花を見るのが楽しみなのよ」と声をかけられることがしばしば。

やはり、そう言って頂けると嬉しいもの。

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でも、私としては、店頭の花ではなく、店内の珈琲を楽しみに、お越し下さったら、より嬉しいのだが・・・

ま、それはいいとして、Verdi では、店頭の植栽を元スタッフのMさんにお願いしている。

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植栽担当のMさん

Mさんは、Verdi が開業して間もないころから、パティシエのご主人とともに、よくモーニングを食べに来てくれていたのだが、数年前にアルバイト募集をかけたとき、もう募集は締め切ったというのに、強引に面接を受けに来て、結局働いてもらうことになった。

彼女は、Verdi で働く前、お花屋さんで働いており、花についての専門知識もしっかりと勉強していることから、出産に伴う退職後も、植栽のメンテナンスお願いしている.

将来は、ご主人がケーキを作り、彼女がお花とカフェを担当する、お花屋さんでケーキ屋さんでカフェというお店をしたいという夢をもっているらしい。

なんだか、小さい女の子が、将来の夢として挙げるものを一挙にやってしまおうという感じの、すごいお店になりそうだが、頑張って是非夢を実現してほしいものである。

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そんなわけで、現在 Verdi の店頭は、春~初夏の花に変わっております。

通りすがりの方も、店内で珈琲をお楽しみ下さる方も、Verdi の前を通ったとき、少しでも心なごめば嬉しいかも。

明日は定休日、明後日からのゴールデンウィーク後半戦も、頑張って行こう!

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